第十三章 神と人間の共同仕事

地球を司るわたしと、地球上にいながらにしてわたしの「想い」と地球のエネルギーを熱変換して月に供給している人間との関係が非常に大事なものであることは、今までの話しで お分かり願えたと思います。
結局「想い」ではわたしカミと月のテンシとは親子なのですが、そこに地球と月という肉体が絡んでくると非常にに複雑になるのです。
すべてはエネルギーの、ある条件下での変位した形態という点ではみんな同じなのですが、部品機械となるとみんなそれぞれ違った機能を持っている。
「想い」という目に見えないエネルギーでは、カミとテンシはそれぞれの部品機械の接続部分があるから交信できるのですが、これが地球と月という目に見えるエネルギーの変位した肉体部品機械となると人間が地球と月の間に入って、それぞれと接続している。
だから地球と月は直接の接続点はないのです。
それは月が非常に重要な機能を持っているからで、その機能を果たすためには人間の手で変換されたエネルギーでないとだめなのです。
それは前にも申しあげました。簡単に おさらいをしておくと、月から再び絶対存在に回帰するためにベクトルの方向の変ったエネルギーが月には必要で、そのエネルギーを創っているのが人間でしたね。
そうするとわたしであるカミとテンシ、地球と月、そして人間という60億以上もいる巨大なエネルギー変換機と、その「想い」である心・エゴ この六つの要因が複雑に絡んだ関係なのです。
この章では 複雑さを少しでも少なくするためにテンシ・月はちょっと横に置いておきましょう。
地球と60億以上の人間、そしてカミと心・エゴの相対関係について論じてみましょう。
本来地球と人間の前身である人類とでは明らかに地球が人類を支配していました。
しかし人類が肉体のみならず精神まで進化し地球の「想い」であるわたしと同レベルになったこと、しかもその人間が恐竜時代を遥かにしのぐ増殖を達成し、今では地球が支配していたほとんどの物体を人間が支配している結果地球と人間のパワーバランスが崩れてきた。
巷では、このまま人間が自分たちの知性によって地球に挑戦すれば地球から痛いしっぺ返しを食うと言われています。
しかし人間の持っている重要な使命を考えると、あながち地球が絶対とは言えないと思うのです。月にとっては、人間は必要欠くべからざる存在だし、その背後には絶対存在が控えている。
わたしは、今のところ五分五分だと思いますし、今後は人間がわたしの肉体である地球を逆に支配するのではないかと思います。またその方が道理に合っているようにも思います。
そうしますと問題はわたしの「想い」であるカミと人間の「想い」である心・エゴとの関係であります。
わたしの「想い」も人間の心も二元論がベースになっていますから凸凹があります。
それがうまく噛み合っていれば何にも問題はないのですが、人間の心がエゴになりきってしまうと、ちょっと困ったことになるのです。
エゴは非常に狡猾な心の常態なのです。ほとんどの人間がいつもこの状態でいます。だから常態と言ったのです。
このエゴは常に凸だと装っていながら実は常に凹なのです。そしてそのことを人間の心が分かっておらず、見事に騙されているのです。自己欺瞞に陥っているのです。
人間の心がこの自己欺瞞のエゴに支配されるとカミであるわたしとの間に軋轢が起こります。
わたしが一番心配しているのがこの人間のエゴの存在なのです。
人間の心がわたしの「想い」と同じように凸凹はあるが、自己欺瞞はない、つまり自分を騙すことは決してしないという関係であれば、人間が地球を支配することの方が道理だと思っているのですが、このエゴを人間たちがどう扱っていくかにかかっているでしょう。