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第二十三章 法則 今までに、地球上では48個の基本的法則があると、お話してきました。 また、それぞれの宇宙では、絶対宇宙では唯一個の法則がまずある、それは「すべてのものはエネルギーのある条件下で変位した形態で、無限という一定量でそれ以上増えることも減ることもない」というものでした。 それが我々の存在する、150億光年の拡がりを持つ全体宇宙になると、その法則が三個に分化されて「肯定的・積極的な要因、否定的・消極的な要因、そしてその中間にあるニュートラルな中道の要因の三つに、定量であるエネルギーが区分けされる。」 それが星雲レベルの宇宙になると、この三つの要因それぞれがプラス要因とマイナス要因とに分化される。すなわち二元論がここから適応される訳です。 つまり星雲レベル宇宙では、積極的エネルギーの中にプラス要因のエネルギーとマイナス要因のエネルギーに分かれる。この意味するところは、絶対宇宙にあったエネルギーが全体宇宙で創造的(積極的)エネルギー、破壊的(消極的)エネルギー、そのどちらでもない(不変的・普遍的)エネルギーの三つに分けられたものが、それぞれコインの裏表の要因を持つようになる。 積極的な中にも表(プラス)と、裏(マイナス)がある。消極的な中にも表裏、ニュートラルな中にも表裏があるように多様化されて6個の法則に分化される。 以降、太陽系恒星では、星雲系宇宙での6個の法則がそれぞれ裏表にまた分化されて12個になり、太陽系惑星群になれば、また裏表に分化されて24個の法則になる。 この3個の全体宇宙から24個の太陽系惑星群までは、連続的に表裏に分化されていく訳ですが、太陽系惑星群の中にある地球になると、単純に積極的・消極的・ニュートラルの三つが裏表(プラス・マイナス)になるのではなく、本質的にはプラス・マイナスではあるのですが、それぞれ固有の法則にDiversify(多様化)される。ここが大事なところです。 多様化をあえてDiversifyと申し上げたのは、今まで単に多様化と言ってきたのとはかなり意味が違うからです。 「大きな山があれば、必ずそれとまったく同じ大きさの谷がある」 「山と山の間に谷が必ず谷がある、山・山や谷・谷といった形態は絶対ない」 とか今まで随時48個の法則を紹介してきましたが、そういった現れ方にDiversifyされるのが、地球レベルで、それまでの24個の法則のような単純な分化ではなくなるのです。 24個の惑星群と地球との間は非連続になっていると前に申し上げたのはこういった理由からなのです。 地球上に有機生命体が存在出来るのは、まさにこのDiversificationに因るものなのです。 例えば太陽は、水素で出来ている星です。水素という原子の原子核が核融合して、電子1個の水素が電子2個のヘリウムになる。その核融合のときに水素ガスが爆発してエネルギーを放出して光を発する。これらの現象はすべて水素という基本原子に因るもので無機的なものです。 ところが、地球レベルになってDiversifyされると、水素から分化されてできた種々の原子が化合されて有機物質が誕生した訳です。ここのところが、他の惑星群と地球との違いなのです。つまり全体宇宙から星雲、太陽系恒星、太陽系惑星群までとまったく違った(非連続的)形態になって、初めて有機生命体が誕生したのが地球であり、その子である月であるわけです。 その有機生命体の代表が人間であるのです。 では、なぜ地球・月レベルで有機生命体なるものが誕生したのか。 有機物質は無機物質とは違った非常に複雑な機能を持ったもので、機能が複雑多岐にわたって多様化(Diversification)されている。 それは、地球・月と辿った96個の法則が、また元の絶対宇宙に戻る(回帰する)ためには、このDiversificationが必要となる訳です。 それだけ、地球・月という星はユニークなものなのです。 それだけに、法則も多様化されて複雑になるのです。 しかも、今後、地球人から月人へと、ますます多様化していく。それが間近に迫っています。 |