第四十二章 48の法則

地球上では48個の基本法則があると言ってきました。
その基本になるのは、全体宇宙を支配している3個の法則だとも言ってきました。
その3個の法則とは、絶対宇宙という何もない世界から、言いかえればすべてが在るという無限という法則が、有限の全体宇宙を創造する際に物質を創った。
有限であるということは、空間が存在することで、その空間を創ったのが水素という物質で、水素が核融合することで全体宇宙をエネルギーが充満する世界にした。
そのエネルギーは運動するというか、ある場所から他の場所に移動するという特性を持っている。そこで空間が移動するのに時間という概念が必要になった。
エネルギーが移動するということは、新しい物質を創るということで、水素からヘリウム、リチウム、ネオンといった安定したガスがまず創られた。それが星の誕生であるわけです。
そのとき、莫大なエネルギーが使われる。そのエネルギーには創造するという積極的エネルギー(核融合により発生するエネルギー)と、破壊するというエネルギー(核分裂による消耗するエネルギー)、そして、その核融合と核分裂によるエネルギーの誕生と死という狭間である一定期間、どちらでもないニュートラルなエネルギー。
この3種類のエネルギーに分化されたのが全体宇宙なのです。
積極エネルギーは星の誕生に関わり、消極エネルギーは星の死に関わっています。
我々の銀河星雲にある7000億個の星も誕生と死を繰り返しています。
そして、ニュートラルなエネルギーがその誕生と死の間で生きるのに必要なエネルギーであります。
人間もそうです。人間が誕生するときには、積極エネルギーが関わり、人間が死ぬときは、消極エネルギーが関わり、その間、生きているときはニュートラルなエネルギーが関わっているのです。
だから、人間が死ぬということと、病気になるということとは、まったく違ったエネルギーの働きでありますから、病気で死ぬということは有り得ないのです。
消極エネルギーが発動されると死ぬ。それが寿命というものです。
ただ、全体宇宙の場合は純粋な3種類のエネルギーで構成されているのですが、それが星雲宇宙になると、3種類のエネルギーがまた正と負のエネルギーに分化されて6種類のエネルギーに多様化する。それだけきめ細かい役割に分化される。
その理由は、全体宇宙での最初の星は、ほとんどが水素ガスをベースしたガス体の星なのですが、その最初の水素が核融合によって、新しい物質(元素)が創られていくことで、ガスだけの星からいろいろな元素で構成される星が誕生する。炭素や窒素や酸素といったものです。
そのためには、エネルギーの細分化が必要となってくるわけです。
それが星雲宇宙では6種類に分化され、太陽のような恒星になるとさらに正と負に分化されて12種類のエネルギーに、太陽という恒星のまわりを回る惑星群では更に、分化されて24種類に、そしてわたしの地球では、さらに48種類に分化されているのです。これが月になるとさらに96種類になる。
つまり、無の絶対宇宙から、有の全体宇宙を創造するということは、一言でいえば、水素の誕生であり、水素から、核融合によって地球上では今は200種類に近い物質(元素)が生まれている。それだけ多種類の元素を管理するには、当然多様化した法則が必要となってくる。
それが、地球では48個の基本法則があるわけです。
この法則から地球上の物質は絶対に逃れることは出来ない。
誕生に関わるエネルギーが分化されたことによる法則が16個。
死に関わるエネルギーが分化されたことによる法則が16個。
生きるといことに関わるエネルギーが分化されたことによる法則が16個。
それぞれあるわけです。
人間が、勘違いしているのは、誕生という出来事と、死という出来事と、生きるという出来事を、ごちゃまぜにしておることが最大の問題であるのです。
誕生の仕方にも16種類ある。死に方にも16種類ある。生き方にも16種類ある。
これが絶対基本です。
ただ、それぞれに正と負の分化が4回あるから、、たとえば生き方にも正の正の正の正というものから負の負の負の負というものまで16種類の生き方がある。
誕生と死のエネルギーでは、最初から正をベースとした誕生と、負をベースにした死がありますから、人間自身の意志では、ほとんど制御不可能です。
しかし、生きるエネルギーはニュートラルなものですから、この16種類の生き方を自分で選ぶことが出来る。その選択をするのが「想い」であるわけです。
誕生と死が運命であり、生きるということが宿命であるのです。
宿命は自分の力で変えることが出来るのです。
現代の地球上に存在する60億以上の人間の大半が負の負の負の負という最悪の事象を選択しておる。
100年後に月に移住するとそれがまた96個になり、そこで絶対宇宙という1個の法則に収斂する。
その対象は正の正の正の正の正の者だけです。32種類のうち1種類のエネルギーを持つものだけが絶対宇宙に回帰できる。
このものだけが、神とか、悟りを開いたとか言われるわけです。
だから、この地球上では、神とか、悟りを開いたとかいう概念は、存在し得ません。
そこのところを間違わないで下さい。