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第四十三章 16種類の生き方 誕生と死に関わるエネルギーが地球上ではそれぞれ16種類あると前章でお話しました。 そしてこれらのエネルギーは、もともとは全体宇宙での積極的エネルギーと消極的エネルギーの分化したものであるとも言いました。 誕生は積極的エネルギー、死は消極的エネルギーが基本ですから、これらをプラスやマイナスの方向に軌道修正は出来ても、誕生と死というものからは逃れることは出来ません。 一方、ニュートラルなエネルギーは生きるエネルギーで、これも地球上では16種類あります。 そして、どのエネルギーを使うかはみんな自分自身の選択に委ねられているのです。 しかし、選択するのは「想い」ですから、残念ながら人間以外の有機生命体は選択することは出来ません。彼らは、この地球を支配する「想い」であるわたしの選択に無意識に従うしかないのです。 では、わたしの選択は一体何なのか。 もちろん、正の正の正の正という事象がわたしの選択です。 それでは、それぞれの正とは何なのか。 このエネルギーは生命エネルギーであることをまず理解してください。 生命エネルギーが、生きるとき最初に使われるのは息をすることです。 そして次に使われるのは食べることから始まるいわゆる生理的行為であります。 生理的行為には、食べる、排泄する、眠る、性行為をするといったことです。 次に使われるのが、考えるという行為です。「想い」を持たない有機生命体には考える力は具わっていません。 まさに「想い」を持つからこそ考えることが出来るのです。 そして最後が「想い」に基づく行為・行動です。 他の有機生命体がしている行為、行動は2番目の生理的行為からであって、ここで言ってる行為・行動は「想い」つまり自分で考えて自分の意志でする行為・行動のことを言っているのです。 そうすると、息、生理的行為、思考、行動、この4つの要因に正と負があるわけです。 ここでいう正は、理にかなったことを正とし、そうでないことを負としています。 理にかなうとは、宇宙の運動メカニズムに沿ったことをいいます。 人間世界で、よく言う、正しいとか、正しくないとかの概念とは根本的に違います。 したがって、理にかなっていないことを負としています。 では、まず息について、理にかなった息ということはどういうことでしょうか。 理にかなった息とは、まず吐くことから始めることです。普段皆さんは意識して息をしていないでしょう。しかし何か緊張するようなことがあると息を吸うでしょう。これは理にかなっていません。意識して吐くのです。そうすれば勝手に吸ってくれます。 息をするということは生命エネルギーを体内と体外との間で循環させることを言うのです。わたしの肉体である地球も息をしています。宇宙に遍在するエネルギーを呼吸しているのです。理にかなった呼吸はまず吐くことによって、自然に吸う。 次に理にかなった生理的行為とは、肉体が要求したときにのみすることが理にかなった生理的行為なのです。 空腹を感じたら食べる。眠くなったら寝る。性的欲望が起きたら性的行為をする。 そして、理にかなった思考とは、行動できる状態の時に思考する。つまり過去や未来のことを考えない。現在のことだけを考えることです。 そして、その理にかなった思考をすることで、意識した行動が出来るのです。 この4つの要因を正の状態、つまり理にかなった状態で生きることが、正の正の正の正の状態で生きていることなのです。 人間以外の生命体は息、生理的行為は正で生きていますが、思考や行動は無意識の状態ですから、正の正の負の負の状態で生きています。 一方、人間はというと、息も吸うことばかり、生理的行為も不自然な行為をしておる。 思考も過去と未来ばかり考えておる。行動も、その不可能な思考に従ってしておる。 まさに負の負の負の負の生き方をしておるわけです。 16種類の生き方の中で最悪の生き方をしておるのです。 これでは月に移住するのはとうてい無理です。 それを、この100年間で何とかしなければならないのです。 |