第四十八章 決断への「想い」の準備−4

テンシが用意した×印の人間が、これから徐々に、お仕置きを受けていくのですが、ここで、わたしの父であるヒカリが人間に、慈悲の心を与えてくださった。
そのことに触れておかなければなりません。
人間が創った、最大の罪である原爆のことであります。
もとをただせば、この原理も、太陽の水素ガスの核分裂、核融合の理論を人間が利用して創ったものであるだけに、太陽であるヒカリも責任を感じているわけです。
そこで、人間が、この原理を善なる目的に利用するようになれば、ヒカリの慈悲の心がかなって×印を解かれるのです。
現在、核分裂、核融合を利用した、いろいろな機器が人間の手で創られてきました。
その中で、原子力発電が賛否両論の渦の中にあり、世界の傾向から検証するに、否定的意見の方が多いように思われます。
しかし、この方法は、宇宙生成の時代から為されてきた理にかなった方法なのです。
絶対宇宙から、水素ができ、水素の核融合によってヘリウムガスができて、エネルギーの充満した全体宇宙ができたのです。
これとまったく同じ原理なわけです。
従って、原理的には間違っていない。
ただ、絶対宇宙の知恵によって宇宙が創られたのと、塵の存在にもならないちっぽけな人間が、その原理を利用するのでは、根本的に違うわけです。
人工的に、核融合を起こさせようとするから無理があり、結果大きな事故になる。
利用目的は理なかなっているのですから、その方法を宇宙のメカニズムの中ですることです。
つまり、今の原子力発電は、地球上で為されているから、ミスが出る。
宇宙の中でやればいいのです。
2020年から2050年にかけて、超巨大な宇宙ステーションと月の基地がつくられる。その宇宙ステーションの中で原子力発電を自然発電する方法を考え出すことです。
このことに貢献した人間は×印の烙印から解放されます。
そのとき、父のヒカリが宇宙ステーションでの核融合に多いに力を貸してくれると約束してくれています。
間違っても、破壊の目的でこの原理を使ってはいけません。