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第四十九章 決断への「想い」の準備−5 宇宙には、最初に唯一つのすべては無であり無限であるという法則があって、そこから、初めて水素という物質が創られ、空間ができ、時間が生まれた。その時点で一つの法則が、プラス、マイナス、ニュートラルという三つに分化した物質の世界が生まれた。それが我々の150億年の拡がりを持つ全体宇宙で、そこから星雲宇宙、恒星、惑星群、地球、月、そしてそこでまた絶対宇宙にコンタクトして、新しい全体宇宙として誕生する。 その中で、地球では48の法則があり、月では96の法則があると言ってきました。 そして、地球から月への移住切符を手に出来る者は、96の法則に対応出来る者しか手に出来ない。 その96の法則の最大の要素は光に対する理解です。 48個の地球上では、光速以上で飛べるものは存在しないという前提条件であったのが、月へ行くためには、光速以上のスピードで飛べることを前提に置いた考え方が出来ないと駄目なのです。 これまでにも何度も言ってきましたように、月という存在は宇宙の中でも特別な存在なのです。 絶対宇宙と全体宇宙との間は非連続で、全体宇宙、星雲宇宙、恒星、惑星群までは連続で、地球との間で非連続になっており、そのまま月へ移って、最後にもう一度ベクトルが変わって絶対宇宙に回帰する。 そういう点において、他の宇宙と地球、月とはまったく非連続の違った宇宙世界だと考えていいでしょう。 ただ地球は、恒星の一つである太陽から生まれたため、光速という絶対条件下で生きざるを得なかった。しかし、月へ移住すると、まったくこの概念は通用しなくなります。 従って、地球上での48個の法則から、月の96個の法則に対応出来る「想い」の準備をしておかなければなりません。 いいですか、ここからが一番大事なところです。 まず時間の概念を持たないこと。この意味は、観念的に言えば、過去や未来に絶対「想い」を馳せてはならない、この瞬間にいること。 そして空間の概念も持たないこと。この意味は、すべては物ではなく過程であり、運動そのものであり、一瞬たりとも止まっているものはないということ。 このことを、日常生活で体感することが一番大事なことであります。 それ以外のことは、すべて来ては去り行く、一過性のものであり、深刻になるようなものは一切ないということであります。 どうか、この点だけは、しっかりと認識して頂いて欲しいと思います。 |