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第十四章 目標・夢 意志力を発露させるには、自ら宣言することだと言いました。 それでは、自ら宣言するとは一体何を宣言するのでしょうか。 あなたが、他人から強制されずに、自ら宣言する時の気持ちはどんな気持ちだと思いますか。 それは何か大きなことを達成させたいと思った時ではないでしょうか。自分だけのことで、わざわざ宣言するでしょうか。逆に自分に関わることだけなら敢えて宣言しないでしょう。 他の人にも関わりがあるから宣言するのではないですか。 他の人にも関わりがあるということは、社会と関わりがあるということです。 社会と関わりがあるということは、国と関わりがあることで、ひいては世界と関わりがあるということです。 自分と世界との間で関わりがあることについて宣言するということは、世界への貢献に関する事柄であるからでしょう。 世界諸国の元首が、その地位に就いた時に宣言します、何を宣言するのでしょうか。 国家の為、世界の為に貢献することを宣言するのでしょう。 多分、彼らが宣言する言葉は、何十年も前から、彼らの潜在意識の中に刻み込まれるほど、考え、言葉に出していたことだと思います。その時の彼らの気持ちは、目標や夢は、あきらめて捨てることさえせずに、大事に持ち続けることさえしていれば、このように実現した、いやかつて自ら宣言したことの再現ではないか。と述懐したはずであります。 意志は志の意図のことであります。志とは目標・夢であります。 その志を自ら宣言することが意志力の発露であれば、その志は必ず実現するものです。 志、つまり目標・夢が無い人間が、どうして意志があるでしょうか。 意志の無い人間が、一体何を宣言出来るでしょうか。宣言しなければ絶対に実現などしようはずがありません。 この目標・夢が人間の人間たる所以であります。目標・夢もなく、ただ漠然と生きている人間は、人間ではありません。畜生であります。その畜生が60億近く世界にいるのです。 ホームレスが畜生のライフスタイルになっていくのは、人間を捨てたからであります。 目標・夢は若い時には、大小の差こそあれ、誰でも持っているものです。 年齢を重ねるにつれてなくなっていく。自ら捨てているのです。 どれだけ目標・夢を持ち続けることが出来るか、ここが一番大事な点です。 |