第三十一章 錯覚の元凶=光

光とは媒体に過ぎない。
つまり、
伝達の媒介となる手段こそが、光の正体に他ならない。
従って、
手段である光などそもそも実在しない。
まさに、
手段であるお金などそもそも実在しないのと同じである。
ところが、
我々人間だけが、お金を追いかけまわしている。
まさに、
光とは媒体(medium=メディア)に他ならない。
まさに、
我々人間が創った神とは、光という媒体(medium=メディア)に他ならない。
だから、
我々人間は、お金という媒体(medium=メディア)を追い掛け回す。
だから、
我々現代人は、マスコミという媒体(medium=メディア)の発信することを真に受けるのである。
そこで、
媒介とは、媒介変数(parameter)という言葉があるように、変数であって、定数ではない。
平たく言えば、
双方の間に立ってとりもつこと、つまり、なかだちのことである。
まさに、
自分の姿は、鏡(光)を介してしか見ることはできない所以である。
しかし、
自分こそが実在しているのである。
結局の処、
見えるものは映像で、見えないものが実在である証左だ。
まさに、
光という媒体こそが錯覚の元凶に他ならない。