第七十章 無限速度の実在性

光の速度は本当に秒速30万キロメートルという一定速度なのか?
電磁波(電磁気の波)は確かに秒速30万キロメートルに違いない。
なぜなら、
月からの電磁波(電磁気の波)が地球に到達するにはおよそ2秒という時間が掛かっている。
つまり、
時差がある。
だが、
一光年先の星は本当に1年前の星の姿なのか?
光速度が無限速度なら、『今、ここ』の星に違いない。
どうやら、
光速度も相対速度に過ぎないのではないか?
その証拠に、
現代物理学、天文学では、
四次元要因の時間が、三次元空間を支配していると云う。
つまり、
時間が空間を支配していると云うわけだ。
まさに、
我々人間が実在と映像を逆さまに錯覚しているのがその証拠に他ならない。
だから、
我々人間だけが、
“生が好くて、死が悪い”という錯覚をしているのである。
そして、
“善が好くて、悪が悪い”という錯覚をしているのである。
“オスが好くて、メスが悪い”という錯覚をしているのである。
“強が好くて、弱が悪い”という錯覚をしているのである。
“賢が好くて、愚が悪い”という錯覚をしているのである。
“富が好くて、貧が悪い”という錯覚をしているのである。
“幸福が好くて、不幸が悪い”という錯覚をしているのである。
“天国が好くて、地獄が悪い”という錯覚をしているのである。
“神が好くて、悪魔が悪い”という錯覚をしているのである。
“健康が好くて、病気が悪い”という錯覚をしているのである。
“支配者が好くて、被支配者が悪い”という錯覚をしているのである。
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だから、
人間社会だけが、
支配・被支配二層構造の世襲・相続の差別社会
悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖に苛まれる社会
差別・不条理・戦争を繰り返す社会
になったのである。