第七十一章 常伝導宇宙から超伝導宇宙への相転移

電子が陽子とガッチリ繋がっている物質では、光は一直線に進む。
つまり、
光が通過する窓ガラスが常伝導物質である所以だ。
一方、
電子が自由に運動する物質では、光は一直線に進めず曲がる。
光が通過できないカーテンが超伝導物質である所以だ。
まさに、
窓ガラスが常伝導物質であるのに対して、カーテンは超伝導物質に相転移したことと同じだ。
従って、
ビッグバン以前の宇宙が常伝導状態であるのに対して、ビッグバン以後の我々の宇宙は超伝導状態に相転移したことと同じだ。
つまり、
常伝導物質と超伝導物質は、
正物質と反物質の関係に他ならない。
言い換えれば、
相転移とは、正物質と反物質との間の位相の変化に他ならない。
従って、
対消滅とは、正物質も反物質もしょせん映像に過ぎない証明に他ならない。