第七十四章 悪意に満ちた人間社会

人間社会はそもそも悪意に満ちた社会である。
なぜならば、
人類の祖先であるアダムとイブがエデンの園(自然社会)を神に追放された理由にある。
つまり、
善悪の判断をする禁断の果実を食べたから、神は人類をエデンの園(自然社会)から追放した。
従って、
聖書の作者は、善悪の判断(区別)をすることがそもそも間違いであることを知っていたわけだ。
現に、
自然社会の生きものは善悪の判断など一切しない。
ところが、
我々人間は善悪の判断をしないで、平気で他の生きものを殺す彼らを畜生と蔑んできた。
ところが、
我々人間も平気で殺し合いをし、平気で他の生きものを食って(殺して)いる。
つまり、
神はそもそも“善悪の判断をするな!”と言っていたわけだ。
まさに、
人間社会はそもそも悪意に満ちた社会である証明である。