第七十六章 超える時代

時間という概念は、過去・現在・未来という区分けから誕生した。
まさに、
唯一の力から四つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)に分化したのと同じ発想だ。
そして、
現代物理学、天文学では、
四つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)が、
もともとは唯一の力であったことを証明することで必死になっている。
つまり、
統一理論(電磁気力と弱い力がもともと同じ力であったことを証明する理論)・・・達成済み
大統一理論(電磁気力と弱い力と強い力がもともと同じ力であったことを証明する理論)・・・未達成
超大統一理論(電磁気力と弱い力と強い力と重力がもともと同じ力であったことを証明する理論)・・・未達成
それならば、
自然社会の生きものも、
過去・現在・未来という時間の概念(彼らにとっては観念)があるはずだ。
それならば、
自然社会の生きものも、
四つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)という概念(彼らにとっては観念)があるはずだ。
なぜならば、
自然社会の生きものも宇宙の中の存在であるからだ。
ところが、
自然社会の生きものには過去・現在・未来といった区分け概念(観念)など一切ない。
言い換えれば、
自然社会の生きものには四つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)という区分け概念(観念)など一切ない。
従って、
宇宙には四つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)という区分け概念(観念)など一切ないのである。
つまり、
宇宙には四つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)など一切ないのである。
言い換えれば、
宇宙には過去・現在・未来という区分け概念(観念)など一切ないのである。
言い換えれば、
宇宙には過去・現在・未来など一切ないのである。
従って、
宇宙には唯一の力だけがただ在るだけだ。
言い換えれば、
宇宙には唯一の時間だけがただ在るだけだ。
つまり、
宇宙には『今』だけがただ在るだけだ。
結局の処、
宇宙には、概念など一切なく、ただ在るだけだ。
つまり、
人間社会と自然社会(宇宙)との違いは、
ただ“在る”

概念(“考える”)の違いだけであることがわかってくる。
そうすると、
概念(“考える”)ということが如何に徒労であるかがわかってくる。
従って、
二十一世紀は、科学が消滅する世紀にならなければならない。
言い換えれば、
二十一世紀は、宗教が消滅する世紀にならなければならない。
つまり、
二十一世紀は、宗教と科学を超える世紀にしなければならない。