|
第百十四話 「新しい社会」の「新しい人間」 明治維新が一握りの「新しい人間」によって為されたように、二十一世紀の「新しい社会」も一握りの「新しい人間」によってつくられます。 二十一世紀の「新しい社会」は、宗教・科学から脱却した社会に外なりません。 言い換えれば、錯覚(勘違い)から覚めた社会です。 錯覚(勘違い)を惹き起こした元凶が宗教であり科学であったことは否めない事実であります。 何故なら、嘗て宗教が誕生した動機が錯覚(勘違い)の生き物・人間からの脱却であったなら、わたしたち人間がかくも錯覚の極みに落ちていなかった筈です。 何故なら、嘗て科学が誕生した動機が宗教からの脱却であったなら、わたしたち人間がかくも錯覚の宗教の極みに落ちていなかった筈です。 文明の進化は錯覚の亢進に外ならないことは前にお話しました。 アメリカや日本といった文明の進んだ国ほど、精神の病に陥っている人間が多くなり、殆どのアメリカ人が睡眠薬無しで眠れない状態であり、日本もアメリカに追随した状態です。 文明=科学ですから、科学が錯覚の元凶であることを証明しています。 更なる証明が、科学が地球温暖化問題の元凶であり、挙句の果てに、生命体の絶滅の危機を招いていることにあります。 二十一世紀の「新しい社会」とは、地球上の全生命体が絶滅の危機から脱出できた暁の社会に外なりません。 つまり、宗教・科学から脱却した社会に外ならない。 二十一世紀の「新しい人間」とは、地球上の全生命体が絶滅の危機から脱出できた暁の人間に外なりません。 つまり、宗教・科学から脱却した人間に外ならない。 |