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第百二十四話 メスらしさ(女性らしさ)=想像的 芸術にも創造的(攻撃的)なものと、想像的(受身的)なものの二つがあった。 創造的(攻撃的=発明的)な芸術はオスらしさ(男性らしさ)がその源泉にある。 想像的(受身的=発見的)な芸術はメスらしさ(女性らしさ)がその源泉にある。 人類のこれまでの歴史は「オス(男性)社会」の歴史であり、古代・中世においては、創造的(攻撃的=発明的)な宗教を手段にした支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度を形成し、近代・現代においては、創造的(攻撃的=発明的)な科学を手段にした支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度を形成してきたわけです。 近代・現代の民主主義社会とは、まさに、創造的(攻撃的=発明的)な科学を手段にした支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度社会に外なりません。 創造的(攻撃的=発明的)な宗教を手段にした支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度社会であった古代・中世の奴隷社会、封建社会と本質において何ら変わりはなく、支配手段が宗教から科学に変わっただけです。 芸術に対する見方も創造的(攻撃的=発明的)な芸術だけの一方的なもので、想像的(受身的=発見的)な芸術も含めた全方位的な見方をしていなかったため、特にルネッサンス以降においても女性芸術家が殆ど輩出しなかったのです。 これも一重に「オス(男性)社会」であったためです。 その結果、支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度の一貫した社会が、その手段を宗教から科学に変えつつも堅持してきたわけですが、二十一世紀に入って、遂に、その綻びが噴出してきて、このままでは破綻の危機が待ち受ける事態に陥ったわけです。 それが、地球温暖化といった地球環境問題であるのです。 地球環境問題で更に深刻なのは、海底にドライアイス状に固まっているメタンガスが、海水温度の上昇で溶け出している問題があります。 地球温暖化どころではなく、溶け出したメタンガスによって大気中の酸素が食い潰され、酸素を吸うことで生きている動物がすべて窒息死してしまう事態になる。 これら深刻な問題はすべて人類が捏造した創造的(攻撃的=発明的)な科学の為せる業であり、その背景には、支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度の一貫したオス(男性)社会が潜んでいるのです。 人類を含めた全生命体の絶滅の危機を回避するためには、その直接原因である創造的(攻撃的=発明的)な宗教、創造的(攻撃的=発明的)な科学を手段にしてきた支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度の一貫したオス(男性)社会から脱却するしか道はありません。 オス(男性)がオスらしさ(男性らしさ)を喪失した結果、メス(女性)社会が台頭しはじめているのが現代先進社会ですが、それは、夜明け前の真暗闇現象であり、その後に、想像的(受身的=発見的)な「メスらしい(女性らしい)社会」が登場するかどうかに掛かっているのです。 |