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第百三十話 ニセモノの「地動説」&本物の「地動説(自動説)」 近代(現代)社会では、ニセモノの「地動説」が常識でした。 「地動説」をニセモノにした犯人は科学であり、その主犯が現代物理学です。 特に、ニュートン、アインシュタインと引き継がれた物理学が捏造したニセモノの「地動説」が、わたしたち近代(現代)人に決定的な錯覚(勘違い)をもたらしたのです。 では、ニセモノの「地動説」の正体とは如何なるものか。 (1) 『過去・現在・未来』という実は「空間」を「時間」と摺り変えた。 (2) 『過去・現在・未来』という実は静止している「空間」を過去→現在→未来へと流れる「時間」とした。 (3) 本物の流れる「時間」である『今』と、唯一自分が実在する『ここ』、つまり、『今、ここ』を静止している「空間」と摺り変えた。 では、本物の「地動説」とは如何なるものか。 (1) 『過去・現在・未来』は実は静止している「空間」である。 (2) 唯一自分が実在する『今、ここ』が運動している「時空間」である。 平たく言えば、 わたしたち人間が「時間」と思い込んできた『過去・現在・未来』とは、実は動いている「時間」ではなく、止まっている「空間(光景)」であり、「空間」と思い込んできた自分の存在する『今、ここ』が実は動いている「時間」と「空間」の「時空間」であったのです。 「時間」と思っていたものが「空間」だった。 「空間」と思っていたものが「時間」だった。 「時間」とは運動のことで、「空間」とは静止のことですから、 言い換えれば、 「運動」と思っていたものが「静止」だった。 「静止」と思っていたものが「運動」だった。 これほどの錯覚(勘違い)はありません。 まるで反対のことを思い違いしていたのです。 だから、 “生が好くて、死が好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “オスが好くて、メスが好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “強が好くて、弱が好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “賢が好くて、愚が好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “富が好くて、貧が好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “幸福が好くて、不幸が好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “天国が好くて、地獄が好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “神が好くて、悪魔が好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “健康が好くて、病気が好くない”と思い違いしてきたのです。 だから、 “支配者が好くて、被支配者が好くない”と思い違いしてきたのです。 そして、極め付けが、 “光が好くて、闇が好くない”と思い違いしてきたのです。 この錯覚(勘違い)が、わたしたち人間を「部分観」で生きさせ、「死の概念」を持たせ、死を怖れさせ、悩みや四苦八苦を持たせ、支配・被支配二層構造の世襲・相続の差別社会を生ませ、差別・不条理・戦争を繰り返させ、挙句の果てに、地球温暖化といった地球環境問題を惹き起こさせているのです。 |