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第百五十一話 地球環境問題解決の切り札 “お金がすべてだ!” “お金儲けのどこが悪い!” お金儲け、つまり、金持ちとは、本来、疾しい人間であることを忘れてしまった超拝金主義の現代社会。 地球温暖化といった地球環境問題を惹き起こした現代社会。 母親が自分の産んだ子供を殺し、子供が母親を殺す現代社会。 貧富の差が大きくなった現代格差社会。 人間社会だけに起こっているこれらの問題の根本原因は、人類という動物の異常発生にある。 『今』という名の「時間」の汽車・地球号に乗って人生の旅をしている地球上のすべての生命体の中で、人類だけが窓のカーテンを開けたため異常発生してしまい、ぎゅうぎゅう詰めの混乱状態の汽車・地球号になってしまっている。 では何故人類という動物だけが窓のカーテンを開けて異常発生したのか。 「死の概念」を持ったからです。 “自分もいつか必ず死ぬ”ことを知ったからです。 未だ来ぬ未来の出来事を知ったからです。 わたしたち人間だけが、過去や未来に思いを馳せる、つまり、考えるようになったのは、未だ来ぬ未来の出来事を知ったからです。 窓外の『過去・現在・未来』という光景を見たからです。 そして、 “生は好くて、死は好くない“と思い込み、死を怖れるようになったからです。 恐怖の正体は未だ来ぬ未知の出来事にあるからです。 死を怖れる結果、生に執着する。 “生は好くて、死は好くない“と思い込むわけです。 人類の異常発生の原因は、死に対する恐怖にあったのです。 人類の異常発生を抑える唯一の解決策は、人類から死の恐怖を取り除くことです。 それが、「死の概念」から「死の理解」に至ることに外なりません。 人類の所為で起こした地球温暖化といった地球環境問題の解決は、人類が「死の理解」に至って、死の恐怖を取り除く道しかありません。 |