第百五十五話 怒りの地球

「文明」が元凶だった。
「宗教・科学」が元凶だった。
生命体が存在する地球のような星が宇宙には他にもあるのではないか。
土星の衛星タイタンや、木星の衛星エウロパなどをその候補に上げている科学者と同じ科学者が、地球上で起きている台風や地震に対して全く無力であることが、地球と同じような星を探すことが無価値であることを証明している。
科学とは無価値なものを価値あるように捏造する学問であると断言しても言い過ぎではない。
「神」の存在を探求する宗教も科学と同じ穴の狢で、無価値な「神」を価値あるように捏造したのが宗教なのです。
実在するものを、「死」・「病気」・「貧乏」・「不幸」・「地獄」・「悪魔」・「被支配者(奴隷・一般大衆・国民)」・「暗闇」といった悪いイメージの言葉にして、実在しない映像のものを、「生」・「健康」・「お金持ち」・「幸福」・「天国」・「神」・「支配者(王様・貴族・僧侶・政治家・役人)」・「光」といった好いイメージの言葉に摺り替えてしまった連中が宗教者であり科学者であったのです。
人間社会に、文明、つまり、宗教・科学が勃興した当時の支配者連中は、この陰謀が被支配者連中、つまり、奴隷に対するものであったことを重々承知していたのに、時の経過と陰謀の巧妙さの進化が、彼ら自身もこの陰謀の罠に嵌る結果となってしまったのです。
まさに、ミイラ取りがミイラになった。
人類全体が罠に嵌ってしまい、そこに人類の異常発生という悪循環が加担した結果、無意識な人間ばかりで構成されている現代社会になってしまった。
地球温暖化といった地球環境問題が噴出しだしたのは当然の帰結であり、その後に待ち受けているのは、人類の絶滅であります。
人類が絶滅するということは、他の生命体がその前に絶滅していることは言うまでもありません。
いわゆる、ガラガラポンの一から出直しの地球になるのです。
わたしたち人類の所為でこんな事態になったのに、地球と同じような星を探す人類など、母なる大地・地球にとっては許すまじき生きものであります。
だから、台風や地震に対してますます無力感を味わわされるのです。