第百八十四話 「超」が二十一世紀のキーワード

人間とは、人の間と書きます。
まさに、「他人は地獄」の所以です。
まさに、自分と他人を区分けする自我意識(エゴ)の所以です。
自分(主観)と他人(客観)の間にいる者を人間と言います。
まさに、ニセモノの自分に外ならない。
歴史とは、「ニセモノの自分」である人間の歴史に外なりません。
「ニセモノの自分」である人間とは錯覚の生きものに外なりません。
万物の霊長など到底及ばない錯覚の生きもの・どぶねずみ人間です。
自然(地球)社会に生きる他の生きものよりも劣るどぶねずみ人間です。
だから、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖の一生を送らなければならないのです。
これは一重に、人の間にいる「人間」だからです。
何事も相対的にしか観ることができない、人の間にいる「人間」だからです。
何事も相対的にしか観ることができない、「ニセモノの自分」である人間だからです。
“生・オス・善・強・賢・富・幸福・天国・神・健康・支配者・光が好くて、死・メス・悪・弱・愚・貧・不幸・地獄・悪魔・病気・被支配者・暗闇が好くない”と錯覚している人間だからです。
こんな人間が織り成すどぶねずみ人間社会だから、異常発生するのです。
こんな人間が織り成すどぶねずみ人間社会だから、差別・不条理・戦争が絶えないのです。
こんな人間が織り成すどぶねずみ人間社会だから、地球環境問題を惹き起こすのです。
こんな人間が織り成すどぶねずみ人間社会だから、支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会を生み出したのです。
そしてとうとう錯覚が為す限界点にまでやって来たのが二十一世紀であります。
拙著「(静止)宇宙論」では、自然の食物連鎖のランク22の「ホモサピエンス(文明人)」からランク32の「情報化(超拝金主義)社会の人間」までがどぶねずみ人間であります。
今から1万数千年前におよそ500万人いたと言われる「ホモサピエンス(文明人)」から、現在66億人いる「情報化(超拝金主義)社会の人間」までがどぶねずみ人間であります。
22代から32代までの11代に亘る間に、500万から66億まで異常発生したのが、どぶねずみ人間です。
これが「ニセモノの自分」である人類の歴史でした。
これからは「ホンモノの自分」である「新人類(超人類)」の歴史が始まるのです。
「ホンモノの自分」である「新人類(超人類)」のキーワードは「超」です。
生・死、オス・メス、善・悪、強・弱、賢・愚、貧・富、幸・不幸、天国・地獄、神・悪魔、健康・病気、支配・被支配、光・暗闇を超えた、『過去・現在・未来』という「時間」を超えた「ホンモノの自分」である「新人類(超人類)」の時代がやって来るのです。