第三百二話 新しい言葉の新しい社会

好き=嫌い
をベースにした新しい言語をつくる。
好きと嫌いは正反対の意味である。
「二元論の世界」の言葉です。
一枚のコインの表面と裏面を正反対の別々の二つのものと捉えた考え方、つまり、「二元論」に基づいた言葉です。
生と死。
オスとメス。
善と悪。
強と弱。
賢と愚。
富と貧。
幸福と不幸。
天国と地獄。
神と悪魔。
健康と病気。
支配と被支配。
光と暗闇。
・・・・・・・。
といった具合に、それぞれが正反対の別々の二つのものと捉えた考え方を、わたしたち人間はしてきました。
「二元論の世界」、つまり、人間社会です。
しかし、これは一枚のコインの表面と裏面の、単なる現象(映像)に過ぎないのであって、実体は一枚のコインにある。
つまり、
生=死。
オス=メス。
善=悪。
強=弱。
賢=愚。
富=貧。
幸福=不幸。
天国=地獄。
神=悪魔。
健康=病気。
支配=被支配。
光=闇。
・・・・・・・。
「一元論の世界」、つまり、自然社会です。
そして、
生=死を理解する。
オス=メスを理解する。
善=悪を理解する。
強=弱を理解する。
賢=愚を理解する。
富=貧を理解する。
幸福=不幸を理解する。
天国=地獄を理解する。
神=悪魔を理解する。
健康=病気を理解する。
支配=被支配を理解する。
光=闇を理解する。
・・・・・・・を理解する。
「三元論の世界」、つまり、「理解の世界」が、わたしたち人間が目差すべき二十一世紀の新しい社会なのです。