第三百十四話 地球温暖化は差別・不条理・戦争の一形態

地球上の生命体のトップに立って進化してきた人類が地球の行く末を占っていることは確かです。
しかも、その進化を促してきたのは、ほんの一握りの人間であり、進化の罪的側面である退化を促してきたのは、圧倒的多数の人間でした。
人類の数が自然の食物連鎖の法則に則した適正数を維持している間は、進化を促してきた一握りの人間の数と、退化を促してきた圧倒的多数の人間の数も均衡が保たれていたのですが、人類の数が異常発生しだした時から、退化を促してきた人間の数が、進化を促してきた人間の数を、まさに圧倒するようになってきたわけです。
地球温暖化問題は、そういった経緯の中で発生した典型的な出来事であるわけですが、結局の処は、差別・不条理・戦争の一形態に過ぎないのです。
「オス社会」を頂点にして、「宗教と科学」と「支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会」で底辺を構成するトライアングルが、人間社会だけに差別・不条理・戦争をもたらした。
従って、
地球温暖化問題の根本原因は、差別・不条理・戦争をもたらした「オス社会」を頂点にして、「宗教と科学」と「支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会」で底辺を構成するトライアングルにあることを自覚しなければなりません。
この問題の根本解決は一重に個人の目覚めに掛かっています。
政治や経済で解決できる問題では断じてない。
何故なら、
わたしたち人間が生きていると思い込んでいる「この世」=「動画面の世界」=「主観の世界」=「概念の世界」=「映像の世界」=「相対の世界」=「運動の世界」=「二元論の世界」=「円周の世界」=「生の世界」=「宗教の世界」=「科学の世界」=「神の世界」=「政治の世界」=「経済の世界」=「歴史の世界」=「悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖の世界」=「差別・不条理・戦争の世界」=「必然の世界」=「過去・現在・未来の世界」=「未熟な知性の世界」である「錯覚の世界」が原因だったのですから。
「オス社会」
「宗教と科学」
「支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会」
をセットにした社会からの脱却なくして、地球温暖化問題を解決できる道はありません。
核戦争は人間社会を破滅に追いやることを知った人類は、核を抑止する方策を採ってきましたが、その結果、地球温暖化問題という、地球自身を巻き込む問題まで発展したわけです。
差別・不条理・戦争の本質を人類が理解できていなかったからで、核を抑止することが根本解決策ではなかったから、新たに地球温暖化といった更に深刻な事態に問題が発生したことを肝に銘ずるべきです。
温室効果ガス抑制が地球温暖化問題の根本解決策だなどと考えていたら、更に深刻な事態を招くことは絶対に間違いありません。
まさに、悪循環の極みに陥っているのです。
わたしたちひとり一人の目覚めに掛かっているのです。