|
第三百四十七話 宗教・科学は無用の長物 “過去・現在・未来”は本来両方通行であり、過去→現在→未来だけでなくて、未来→現在→過去もあり得る。 物理学の世界では、「三本の時間の矢」というものがあります。 (1)宇宙は時間と共に膨張し続けているという矢 (2)エネルギーは時間と共にエントロピー化しているという矢 (3)過去・現在・未来は一方通行という心理的時間の矢 従って、 三本の時間の矢の正体も本来両方通行である。 科学の申し子のような存在である物理学も、所詮は、錯覚の産物に過ぎない証明です。 昼間目が覚めている世界は、確かに、過去→現在→未来だけの一方通行ですが、夜間夢を観ている世界は、過去→現在→未来だけでなくて、未来→現在→過去もあり得ることが、その証明です。 夢で観たことが、その後にいわゆる現実として起こる、要するに正夢と称する世界は、未来→現在→過去の方向になっているわけです。 自分の人生の三分の一は眠りの人生であり、眠りの人生の三分の一は夢の人生であるわけですから、人生80年とすると、その中で9年間は夢の中での人生であって、そこでは過去→現在→未来だけでなくて、未来→現在→過去もあり得るのです。 夢の世界の話は人生とは関係ないと、口が裂けても言えません。 科学の申し子である物理学が主張する三本の時間の矢の一つである心理的時間の矢が錯覚であるのですから、他の二本の矢も錯覚であることは間違いありません。 二十一世紀の「新代」では、宗教・科学は無用の長物になることは間違いありません。 |