第三百七十四話 時間と空間の関係

「時間の概念」がニセモノの自分、つまり、自我意識(エゴ)をつくり出した張本人です。
ニセモノの自分、つまり、自我意識(エゴ)は、「時間のない世界」である『今、ここ』には存在できません。
何故なら、ニセモノの自分、つまり、自我意識(エゴ)とは、過去・現在・未来に馳せる想いに外ならないからです。
五感による自他の区分け意識こそが、ニセモノの自分、つまり、自我意識(エゴ)の正体であることは何度も話してきました。
自他の間に区分け意識が生ずるためには、自他の間に空間が要ります。
自他の間に空間をつくるのが時間に外なりません。
太陽の姿(光)が地球に届くには8分掛かります。
月の姿(光)が地球に届くには2秒掛かります。
3m離れている人間の姿(光)をあなたが見るには1/1億・秒掛かります。
このことは何を示唆しているのでしょうか。
3mという空間を維持するには、1/1億・秒という時間が要ることを示しているのです。
つまり、
過去・(現在)・未来に想いを馳せるには、空間が要るのです。
ニセモノの自分、つまり、自我意識(エゴ)は、空間を必要とする所以がここにあります。
ニセモノの自分、つまり、自我意識(エゴ)が、過去・現在・未来に馳せる想いに外ならない所以がここにあります。
ホンモノの自分が、『今、ここ』に実在する所以がここにあります。
何故なら、『今、ここ』には空間がないからです。