第三百九十二話 新進化論(2)

生きとし生けるものが、
「観念の世界」→「概念の世界」→「理解の世界」
「始点の世界」→「円周の世界」→「終点の世界」
というマクロ宇宙からミクロ宇宙を貫く円回帰運動に従って進化している。
進化過程はいろいろある。
その中で、四本足歩行から二本足歩行に移行することは大きな進化をもたらす。
つまり、
四本足から二本足に移行することによって、「観念の世界」から「概念の世界」に移行するのは、わたしたち人間の進化過程が証明しています。
従って、
硬いヤシの実を石を使って割るという知力を発揮する猿は、「観念の世界」から「概念の世界」に移行しているはずで、遅かれ早かれ、善悪の判断をする「二元論の世界」に移行するでしょうし、その後を追いかけてくる生きものが次から次に出現してくるはずです。
もちろん、
わたしたち人間も更に進化して、「概念の世界」から「理解の世界」に移行しているでしょう。
そうでなければ、地球は「猿の惑星」になるかもしれません。
では、
「概念の世界」から「理解の世界」に移行するには、二本足からどんなスタイルに移行すればいいのでしょうか。
つまり、
地球の重力が軽減される更に高い位置に頭を置くことですが、これは地球との更なる別離を意味しています。
言い換えれば、
「エデンの園」からの更なる別離になります。
しかし、
基本は生きとし生けるものが、
「観念の世界」→「概念の世界」→「理解の世界」
「始点の世界」→「円周の世界」→「終点の世界」
というマクロ宇宙からミクロ宇宙を貫く円回帰運動に従って進化することです。
新進化論の核とは、まさにこのことです。