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Chapter 14 太陽の恩恵 太陽が昇ると明るさが増して朝になります。 太陽が沈むと明るさが減って夜になります。 一日の中で、太陽が昇る、沈む周期は、地球の自転位置と公転位置によって変化することは、ご存知だと思います。 まず自転位置とは、地球上の位置づけ、つまり経度と緯度の位置を意味します。 公転位置とは、太陽の周りを回る円周の位置づけ、つまり太陽から最大離れる位置が冬であり、最大近づく位置が夏になるのです。 その理由は、地球の軸が、太陽を公転する径に対して常に直角になっておらず、約113.4度から66.6度の間で変化するために起こる現象なのです。 北半球と南半球で夏と冬が逆になる理由はこのためであることは、みなさんよく知っておられることです。 公転の径、つまり垂線に対して直角(90度)以上になりますと、北半球の方が太陽から遠くなり冬になる一方、南半球は直角以下になりますから、太陽に近くなり夏になるわけです。 そして夏の方が太陽が昇っている時間は長くなり、冬は短くなります。 従って、緯度の位置によってもその差は出てくるわけです。 それに加えて、地球自転位置つまり経度の位置が、太陽に向いている時は太陽が昇っている、太陽に背を向けている時は太陽が沈んでいるわけです。 これらの相関関係によって、朝日から夕日までのサイクルがそれぞれの位置によって変わってくる。 ここから本題に入るのですが、地球上の位置によって朝日と夕日のサイクルが変わる。ここに一体何の意味があるかを検証するのが本題であるのです。 地球上には、いろいろな物質があります。 動物、植物、鉱物で大別されますが、ここでは我々に関係ある動物について考えてゆきたいと思います。 動物の生態系を分析いたしますと、地球上の位置づけによって左右されます。 その地域にしか生態していない動物がいるのは、やはりそれなりの理由があるはずです。 人間についても、緯度の低い位置に住む人間は太陽の光を受けている時間が長いだけに、肌が黒くなっていく。緯度の高い位置に住む人間は太陽の光を受けている時間が短いから肌が白くなっていくわけです。 基本的に緯度の低い位置は、太陽の恩恵を多く受けており、緯度の位置が高くなればなるほど太陽の恩恵が少なくなる。それだけ厳しい生態系になる。 わたしは常々思うのですが、何故白人が人種差別をするのか、一体如何なる理由で差別するのか、考えれば考えるほど劣等感の反動がその原点としか思えないのです。 劣等感がハングリー精神を生み、ハングリー精神が多い人間ほど努力もする。それが善循環した結果のように思えてなりません。 それと白い肌と言うのは、間違った表現であって、色素欠乏症が正しい表現だと思います。白という色はありません。色の無いのを白と言うのです。 わたしが常々申しています、暗闇とは光の不在と同じ考え方です。 白いとは、色の不在なのです。 彼らもそのことは分かっているのだと思います。 何故なら、白人以外の人種を有色(Coloured)人種と言っていることからも、自分たちは白人種でなくて、無色(Un−Coloured)人種であることは自覚しているわけです。 しかし、それでは彼らのプライドが許さないので、黒人(African‐Black)、褐色(Brown)、黄色(Yellow)などと色分けして、その上で自分たちを白人(White)と言っているわけですが、考えてみれば哀れな否定的発想であります。 従って、ネガティブ(否定的)な要因でありますから、そこには必ず根本的問題が潜んでいます。 色素の源はメラニン色素と言いまして、メラニン色素が多いほど肌が黒くなっていき、情緒を安定させる効果があります。 色素欠乏症とは、メラニン色素が欠乏しているわけですから、情緒不安定になる。 凶暴になるわけです。 同じ熊でも北極熊(白熊)が他の褐色熊や黒熊よりも遥かに獰猛なのも、この色素欠乏症が原因なのです。 わたしは別に人種差別問題を取り上げているのではなく、人間の生態系を検証しているだけでありまして、結局、太陽のエネルギーの恩恵を受けている者ほど、精神は安定している、安心感が強いことを言っているのです。 我々が恩恵を受けている太陽のエネルギーには三種類のエネルギーがありまして、一番目は、一般に言う熱エネルギーで太陽光もその一つです。夏・冬の温度差、朝・夜の温度差もみんな熱エネルギーの影響です。 二番目は活動エネルギーで、地球も含めてすべての物質が動くことが出来る燃料のようなエネルギーで、人間にとっては生命を維持するエネルギー−プラーナと呼ばれている−があります。 地球が自転、公転出来るのも、この活動エネルギーの恩恵によるものです。 三番目は触媒エネルギーと言われるもので、太陽から螺旋運動をしながら地球に届いて来るもので、このエネルギーは活動エネルギーをより活発にする役割のもので、いわゆる燃料に対して触媒的機能を持ったものです。 これだけのエネルギーが太陽から与えられているのですから、太陽に当たる時間が多いのと少ないのとでは、とてつもない程の差があるのです。 地球の軸が23.4度ほど傾いているだけで、これだけ生態系が変わり、その結果太陽の恩恵に違いが出て、人間同士が殺しあいをしているのです。 そう考えますと、朝、太陽が昇ってから夕方沈む時間を如何に有意義に生きるかが、大変重要になってくると思うのです。 |