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Chapter 36 ぜんまいの錆び ごきぶりの唄 わたしは嫌われ者のごきぶり たしかに見た目は醜いが わたしにも子供がいる 子供に対する思いは人と同じ わたしは嫌われ者のごきぶり たしかに汚いとこばかりにいるが わたしにも衣更(ころもがえ)がある 衣更をすると気持ちいい わたしは嫌われ者のごきぶり たしかに悪い菌をばら撒くが わたしにも良心がある だから人目につかぬよう努力している 詩集「自然の叫び」第二十八の叫び より
体内時計も、使わずに放置しておくと、ぜんまい時計だけに、ぜんまいが錆びついてきます。 ぜんまい時計はぜんまいの張りの力(モーメント)で振り子を一番端まで振りきることによって、時計の針を一秒毎に進めていく構造になっていますから、ぜんまいが錆びてくると、張りのモーメントが弱く、脆くなってきて、正確に時を刻むことが出来なくなります。 そして最後には、振り子を振ることが出来なくなり、時計の機能を失ってしまいます。 普通の時計なら、機能しなくなったら、捨てて新しい時計に替えたらいいのですが、体内時計はそうはいきません。 また他の臓器のように、薬を飲んだり、手術をして修繕したり、移植することもできません。 では、一旦錆びついたぜんまいを元に戻す方法はないのか? そこで、体内時計というものを、もう一度見直してみて、その方策を模索してみましょう。 PartIのChapter24「体内時計」をもう一度思い出してください。 「そんなこと憶えているわけないだろう」とおっしゃる方は、是非とも、わたしのホームページを開いて、もう一度見直してください。同じ説明を繰り返すと、地球のエントロピーを増加してしまうことになってしまいます。 「エントロピーとは何か風邪薬の一種か?」と思っていらっしゃる方もいるかも知れません。 我々が走ったり、セックスしたり出来るのはエネルギーがあるからです。 一番みなさんに関心のあるセックスで説明しましょう。 人間が生きるのに必要な生命エネルギーが性欲をもよおすと、性エネルギーに変化して、セックスをすることができます。 セックスが終わった後、大変な疲労感が襲ってきます。いや、自分はそんな疲労感を持ったことはないとおっしゃる方は、自分の精力が強いと誇示したいと思っていらっしゃるでしょうが、実は本当のセックスを知らない方なのです。要はへたくそ!なのです。昨日、知人で作曲家の方が、実に面白い川柳を読まれて、わたしは腹を抱えて大笑いしました。どんな川柳か?紹介しましょうか? 「下手なくせ ええかええかと 聞くおやじ」 ちょっと下品過ぎたでしょうか? たまには、こんな話でリラックスすることも必要です。 セックスを完璧にすると、性エネルギーを使い果たして疲労します。 その時の性エネルギーは、二度とセックスに使うことが出来ません。 使い果たした、再使用不可能なエネルギーのことをエントロピーと言うのです。 だから、セックスしても疲れを感じないと胸を張るおっさんは、完璧なセックステクニックを持っておらん、ただのへたくそ!なのです。 脱線してしまいました。何の話をしていたでしょうか? ああ、そうそうエントロピーの説明をしていたのでした。 要は、体内時計こそ、あなたの傍にいてくれる、あなただけの、あなたの神なのです。 それほどにユニークなものなのです。 「ユニーク(Unique)」という言葉を、深く理解してください。ちょっと変わったことを言って、お笑いを売る、現代のごきぶりタレントをユニークだという表現で使っている方々の意味は、ユニークだと言わずに、「馬鹿げた(Ridiculous)」と言うのです。 だから世間に害を撒き散らすごきぶりなのです。 ごきぶりも地球上に存在する生き物ですから、それなりの使命があって当然なのですが、わたしの詩集「自然の叫び」第二十八の叫び(ごきぶりの唄)をこのChapterの前段に書いておきましたように、やはり、みんなそれぞれ役割というものがあって、表舞台に出る役割もあれば、裏方と言って、人の目に触れない所にいるものもある。 その分をわきまえていることこそがユニークだと言うのです。 昔の、お笑いを売る芸人さんは、それをわきまえていました。だからユニークだったのですが、それが今のごきぶりたちは、スター気取りで、挙句の果てに、大学で講義をしたと言っては、傲慢な態度を取る、映画監督をやって鬼才タレントと言われては、大衆を馬鹿にする鼻持ちならない醜悪な類は、ユニークと言うのではなく、身の程知らずの馬鹿げた(Ridiculous)ごきぶりと言っていいでしょう。いいですか、Ridiculous Cockroachと奴らをこれから呼びましょう! またまた脱線してしまいました。戻ります。 ユニークさとは、その人間しか持っていない固有の資質を言うのです。 人間生きていく上で、最も大切なものは、やはり自由でしょう。 自由とはユニークであることに他ならないのです。 あなたの神は、あなたの中だけにいるユニークな存在であるのです。 だから他の神のように、「あれをしてはならない。これをやってはいけない」などと、小うるさいことを一切言わない。 自由に何でもさせてくれる神なのです。 それが体内時計であります。 そんな大切なものを錆びつかせていては、これこそ宝の持ち腐れであります。 そこでぜんまいの錆びは、どうしてできるのか、という問題になるのですが、もちろん毎日、ぜんまいに油を注いでやって、きっちり巻いておくことが大事なのは言うまでもないのですが、それでも年月が経つと錆びが出てきます。 この錆びは、ぜんまいの材料に根本的な原因があります。 鉄のぜんまいだったらすぐ錆びるが、金のぜんまいだったら錆びない。 体内時計のぜんまいの材料の品質を良くすることができればいいのです。 しかし、交換は出来ない。 それなら、鉛や鉄を金にする錬金術が必要です。 錬金術のことをAlchemyと言います。 現代化学(Chemistry)の礎となったのが、中世の錬金術で、20世紀に誕生した、ミクロの世界の学問である、量子論の古代、中世版とも言っていいでしょう。 その中で基本になるのは、すべての物質の基になる原子であって、原子は原子核一個と電子の数で、水素になったり金になったりします。 そしてこの電子にエネルギーを与えると、電子の数が増えたり減ったりするのです。 まさに錬金術の基本であります。 従って、自分の体内時計のぜんまいの材料の品質を良くする錬金術を発揮するためには、ぜんまいに向って強いエネルギーを注いでやることです。 そのエネルギーは、あなただけが持っている生命エネルギーともう一つクンダリーニというエネルギーなのですが、また脱線しそうなので説明は省きます。 生命エネルギーを大量に使うことが出来る人は、エネルギーの循環を良くする術を知っています。 エネルギーの循環を良くする方法は、エネルギーを貯め込まないこと、どんどん使うこと、しかし無駄使いは駄目です。 他人の為に、どんどん使うことが肝要です。 エネルギーを貯め込むことは、自殺行為であります。 お金も貯め込むのは自殺行為です。 どんどん世の中の為に、使うことをお薦めします。 |