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Chapter 47 存在の極大化の考え方 真実の自己を三次元世界から見ることは、どうしても主観的になると申しました。 そして五次元要因の存在から見れば客観的に見ることが出来るが、その為には、自己の存在エネルギーT(自己)を極大化しなければならない。 ここで四次元要因の時間が、大きな役割を果たすことになるのです。 もう一度、アインシュタインの方程式Gij=(8πG/cの4乗)Tijを思い出してください。 ここでいうGijは時空間の曲率を意味しています。 すなわち、四次元時空間世界の状態を表現しているのですが、存在エネルギーTij=(cの4乗/8πG)Gijとも表現出来るわけです。 Tijを極大化するということは、Gijを極大化すればいいわけですが、ここで注目すべきことがあります。 Gijつまり時空間は常に光の速度Cの四乗分、除せられている。 逆に言えば、存在エネルギーTijは常に光の速度の四乗分を乗じられているということです。 アインシュタインによれば、光の速度は最高の速度でしかも如何なる条件下でも一定(Constant)であると言われていますが、絶対宇宙では、その法則も通用しません。 光の何兆倍もの速度も有り得るわけで、時間の矢の方向も逆転する、つまり法則性が無い故、時間も存在しないと言われる所以なのです。 すなわち、光の速度も、五次元絶対宇宙の世界では定数ではなく変数になり得る−絶対宇宙では、厳密には我々全体宇宙の法則がすべて通用しないが、五次元世界との繋ぎ目である一歩目の階段に足を掛けた段階なので、通用するという前提にしている−。 従って、変数としての光の速度は、時空間の四次元世界の曲率と反比例し、存在エネルギーとは正比例すると考えられるようになります。 光の速度が変化する(Constantでない)ということは、時間の速度と方向も変化することを意味することになります。 従って、存在エネルギーTijは時間とも関数関係にあって、その速度は光の速度に比例し、その方向性は光の速度を境界として反転することになります。 しかし、我々の三次元世界では、時間の矢は決まっています。つまり三本の時間の矢であります。 従って、存在エネルギーは光の速度に比例し、それは時間の速度にも比例するわけですから、時と時の間の幅、つまり時間を速く−大きく−すればするほど、大きくなっていくことになるのです。 自己が実在する三次元世界から、自己の真実を顕す四次元世界の時間の幅を極大化することこそ、五次元要因の存在エネルギーを極大化出来るという結論になるのです。 平たく言えば、この三次元世界でしか生きることの出来ない我々だが、垂直方向の虚時間を大きく(高く)すれば、するほど、四次元世界を俯瞰する幅が拡がり、五次元要因による五次元絶対宇宙は、あくまで概念でありますから、感覚がそのまま実体とも言えるわけで、恰も五次元世界から四次元世界を見下ろしているような感覚になって、存在エネルギーが極大化されているように思えるわけです。 |