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一期一会 三十八の日 昨日、久しぶりに「ルノーの妹」で登場した「田辺の老人」のお家を訪問しました。 ますますお元気で、須佐乃男命の神さまに励まして頂きました。 そこで、この老人のお孫さんで、十四才になる娘さんと、お会いしました。 いま中学2年生なのですが、本を書くのがお好きなようで、小学校6年生の時に2ヶ月ほどで書かれた作品を読ませてもらいました。 およそ12才の少女が書いた文章とは思えない成熟したもので、わたしは驚きました。 わたしの作品に良く出て来る、「時空の世界」や「宇宙の進化」と言った言葉が出てくるのです。 本を読むのがお好きなようで、通学の電車の中で夢中に読むそうです。 活字離れしている昨今の日本人でも、このような少女がいると思うと、『まだ、この国も捨てたものではない!』と意を強くして、久しぶりに帰国して、気分のいい1日でした。 少女の書いた作品は、地球環境の問題、いま世界で深刻な事態になっている地雷撤去の問題などに論及されているのです。 内容もさることながら、文章の成熟度は、並の大人では書くどころか、読むことさえ困難なもので、今更ながら、人間の精神は年齢差ではなく、レベル差の問題だと痛感すると共に、更に勇気が沸いてきました。 わたしが毎日配信している読者のみなさんの感想等から類推するに、いろいろな方がいらっしゃいますが、概ね、小説や、「一期一会」のような解り易いものは読まれているが、哲学書や、いま配信しています、「鬼神(十部作)」などは、はなから読まれていない方が多い。そんな中で、この少女は哲学的作品に興味を持っておられ、わたしの、「神の自叙伝」と「神はすぐ傍」を贈呈しましたら、大変喜んで頂き、わたしも感動した次第です。 「三十六の日」「三十七の日」で、日本女性に対し辛辣過ぎるのではと思われる覚悟で、わたしの想いを書きましたが、この少女のひたむきな姿を見て、もっと厳しく書いても良かったのではと、今では思っています。 「こんな少女もいるのに、日本の大人は何をしているのか!特に大人の女性の、倫理観も忘れての好き放題三昧は、正に、勧善懲悪の時代劇に必ず登場する悪代官と悪人やくざの悪行三昧そのものと同じだ!」 と感じました。 「遠山の金四郎」の桜吹雪の刺青や、「水戸黄門」の葵の印篭で以って、「鬼神四郎」は、もっと厳しい、お仕置きをしなければならないと、決意を新たにしたのであります。 |