一期一会  未(ひつじ)三十八の日

ふくときは うべさわがしき 山風も
ふかぬときには ふかぬなりけり

すべては起こっている。
あなたが何かをしているのではない。
あなたが世界を支配しているのではない。
ブッシュがイラクに戦争を仕掛ける。
アメリカという国が興ってから、この国はいつも善と悪の相克の中で戦って来た。
偽善と独善の国アメリカ。
ブッシュはさわがしい山風。
ついこの前までは、ビン・ラディンを殺せ!タリバンは女性の敵だ、やっつけろ!(石原慎太郎という阿呆が、タリバンはけしからんと言っておったが、お前は太陽族と言って騒いでおった若い頃を思い出せと言いたいものだ!)
そして今度は、イラクの大量破壊兵器は世界を危機状態に陥れる!フセインをやっつけろ!
次から次へと、山風を吹かすさわがしいブッシュ。
たまには、

ふかぬときには ふかぬなりけり

という余裕がないものか。
しかし、これも所詮起こっていること。

雨ふらばふれ 風ふかばふけ

一休みせよ、義教ブッシュ。
『義教とは誰のことなのかわからぬ者は、京田辺にある一休寺(酬恩庵)に行きなされ!そこには、ブッシュの祖先が半身の石像として祀られているぞよ!』
一休さん、それはちと冗談がきつすぎるのではございませんか?
『何を申しておるか!冗談がきついのは、そなたの方であろう』
わたしが、一休さんに冗談を言うなら、こんな出鱈目なことを申しません。
『されど、そなたの言っておることは、源氏とブッシュが血縁関係にあるというのと同じではないか!この一休がフセインやラディンの祖先だと言っておるのと同じことじゃ。それはいくら何でも冗談がきついわい』
わたしから言わせてもらえば、人間というものみな同類項でございましょう。
帝も源氏もブッシュもフセインもラディンも一休も、みんな似たりよったりですな!
『それなら、そなたはどうじゃ?』
わたしは、モアマール・カダフィーとキム・ジョンイルの間に生まれた落胤でごじゃる!
『???これぞ、一休の頓知であるわい!まいった、まいった』