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一期一会 未(ひつじ)四十五の日 わたしが今、「砂漠の嵐(ハムシーン)」で、第二次世界戦以降の世界の裏の歴史を赤裸々に書いています。 大戦以降の歴史の主役は何と言っても冷戦でした。 1945年から1989年の44年間という長期に亘る神経戦争であったため、2回に亘る大戦のように目立った犠牲者は出なかったが、裏の歴史を真っ黒に塗り潰すどろどろしたものは、大戦の比どころではありません。 特に、1963年に起きたベルリンの壁事件、その前後のキューバ危機とベトナム戦争は冷戦のエポックメーキング的出来事でありました。 これらの事件の背景には、必ずアラブとイスラエルの確執が潜んでいたのです。 昨今のニューヨークテロ事件や、イラク核査察問題を理由にアメリカ・イギリスが戦争を仕掛けようとやっきになっている裏にも、やはりアラブ・イスラエル問題があるのです。 19世紀は、フランス・イギリスがユダヤ人に政治、経済を牛耳られた時代でした。 ナポレオンはそれに対抗しようとしたが、結局彼らの思う通りのフランスになってしまった。 イギリスは大英帝国の時代に金力を以って経済を握られ、そして政治権力をも彼らに奪われたのです。 また20世紀前半に起こった世界大恐慌では、アメリカが経済面で彼らの軍門に下ったのです。 そして遂に、政治の表舞台に堂々と登場して来たのが、現在のブッシュ政権であります。 今やアメリカはイスラエルの属国になり下がりました。 イギリスがアメリカの属国になることなど歴史から考えれば有り得ないのですが、実質そうなっているのは、イギリスを支配しているのがアングロサクソンでないからです。 従って、アメリカがイラクに戦争を仕掛けるのは、イスラエルがイラクに戦争を仕掛けるのと同じことなのです。 パレスチナでは、イスラエルの戦車が毎日のようにアラブに侵攻しているのですから、属国のアメリカ・イギリスが何もしない筈がないのです。 また崩壊したソ連が、完全に彼らによって作られたモルモット国家であったのは、ロシア革命の指導者レーニンがユダヤ人の血を引いていて、11月革命に向かった彼の発進基地がスイスのバーゼルだったことが物語っています。 スイスのバーゼルはアシュケナジーユダヤにとって一番安全な避難所であったからです。 近代社会に入ってのフランス、イギリス、ソ連そしてアメリカは、彼らに翻弄されて来た国家であったのです。 その裏の歴史を知っていたヒットラーは、ナポレオンと同じことをして、結局は独裁者と、卑劣な国家ドイツという烙印を押される結果となったのです。 世界はこれから、いよいよ良心を持つ人類と悪魔の人類との激しい闘いになって行くでしょう。 良心を持つ人類が少しでも多く輩出することを祈るしか方法はないのでしょうか。 |