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第一章 どぶねずみの親分 どぶねずみの一家の親分が言った 今日の晩飯は どこから調達したか 調達係りの 子ねずみが答えた へい 今日は前の人間の住む家にいる猫から調達いたしやした ねずみの親分は 満足して言った 人間に飼われている猫からとは でかしたぜ ねずみの親分は 調達係りのねずみに尋ねた いつもは どぶのそこにある腐った晩飯ばかりなのになんで今日は特別なのだい 猫を飼っている人間が今日はねずみの親分を特別招待のつもりで奮発したと ねずみの親分は満足して いつもの通り最初に食した 調達係りの子ねずみは 固唾を飲んで様子を見ていた その前で ネズミの親分は 泡をふいて頓死していた ああ いつも親分は 心地良い言葉には気をつけろと言っていなすったのに あっしは それを忠実に守ったのに その前で 頓死した親分が目を剥き、四つ足を上に向けて こう言っていた おめえは偉い |