第二十一章 論より証拠

ユダヤ議定書陰謀説、偽書説・・・諸説溢れる様は、まさに、マスメディアを支配することによってのみ可能になる。
石油シンジケート・穀類シンジケート・貴金属シンジケート等々、下記第六議定書の冒頭にある通り、現に、石油シンジケートの代表、スリーシスターズとはロックフェラー財閥所有のエクソン社とロスチャイルド財閥所有のロイヤル・ダッチ・シェル社およびブリティッシュ・ペトロリアムで社であり、トウモロコシのカーギル社も、ダイアモンドのデ・ビアス社もすべてユダヤ資本であることがなによりの証明である。
ダイアモンドなど自由な市場、自由な相場など一切なく、世界の供給量の8割以上が国際シンジケートのデ・ビアス社によって価格が決められているが、ダイアモンドという鉱石は基本的に炭素の結晶だから比較的多産で、希少鉱石などではなく、地球上における推定埋蔵量は不明で無尽蔵と言ってもよく、その数字は推定不可能だが、価格維持の為の買い上げがデ・ビアス社によって為され、過剰独占ならではの価格構造になっている。
007の映画のタイトルにもなったダイアモンドは永遠の輝き(Diamond is forever)というキャッチコピーによって、婚約、結婚リングに用いられるようになったのも、デ・ビアス社のキヤンペーンの所為である。
ダイアモンドを死蔵させ、価格維持を計るためで、婚約リングは給料の三か月分といった常識もすべてデ・ビアス社のキヤンペーンでねつ造されたものである。
要するにクズに過ぎないダイアモンドを(Diamond is forever)と信じ込まされているのである。
まさに、クズ同然の石油や金やダイアモンドを、恰も希少価値製品に仕上げ、ぼろ儲けしているのは、すべてユダヤ資本である事実は隠し難い事実である。
こういった現代社会で為されている悪事の計画が、100年以上前に為されている証拠がユダヤ議定書と断言されるのは当然の帰結である。

第六議定書
我々は近く一大富源たる大仕掛けの独占事業を企てる。此の独占事業は非ユダヤ人の尤大なる財産も、政治的大崩壊の翌日において、各国家の財産と共に消滅しなければならぬ程偉大なる拘束力を有するものとなるのである。
石油シンジケート・穀類シンジケート・魚類シンジケート・金属シンジケート・石炭シンジケート等々がある。
我々はすべての方策を画して我々の超政府の価値を高めねばならない。其為には超政府をば進んで我々に服従する者に対する保護者であり、報酬提供者であるかの如く装わねばならぬ。
非ユダヤ人貴族は既に政治的勢力としては全く没落して一顧にも値しない。しかしなお土地の所有者としては其の独立的存在の余韻を維持する限り、我々の邪魔になるのである。故に我々はあらゆる方法によって彼等から土地を剥奪せねばならない。この目的に向かっての最良法は地租を高むること。即ち土地の負担を膨張せしめる事にある。この方法は土地所有権を絶対的低落に陥らしむるものである。遺伝的に質素に甘んずる事の出来ぬ非ユダヤ人貴族は急速に破滅の道程を辿ることになる。
これと同時に商工業、特に投機を努めて奨励助成せねばならぬ。投機の役割は工業に対立するにある。もし投機がなかったら、工業は小資本を増加し、不動産銀行の貸し出しに規定されている負担より土地を救い農業の勃興に資する事にある。工業によって土地より労力及び資本を巻き上げ、投機によりて世界の富を悉く皆我々の手に収め、以って非ユダヤ人全部をば下層階級に投げ込む事が必要である。斯くなる上においては非ユダヤ人は単に生存権を得たいばかりに我々に屈服するに至るであろう
非ユダヤ人の工業を破壊する為に、我々は投機を一層助成するもう一つ別の手段を講じなければならぬ。それは我々が以何より彼等の鼓吹して置いた贅沢、すべて放蕩尽してしまう奢侈への欲求を駆り立て、尚労銀(労働賃銀)を高騰させる。
労働賃銀の高騰は結局労働者に何等の利益をも与うるものでない。何となれば我々は他方において農業及び牧畜の衰微に因るとの理由で、生活必需品の価格を高騰させるからである。加之我々は労働者を無政府主義と飲酒癖とに訓致し、同時に地上から一切の非ユダヤ人の知識階級の勢力を駆逐するあらゆる方策を講じ、以って巧にまた根底的に産業の源泉を枯渇せしめるであろう。
非ユダヤ人が事の真相を時未だ到らざる前に見破ることのないように、我々は極力真相を隠蔽するに努めねばならぬ。それが為には我々の経済学者が盛んに唱導しつつある世界的な経済上の原則と労働階級とを全力を以って保護しようと努力しているように装わねばならぬのである。
1910年12月3日付けの「モスコースキヤ・ヴェドモスチ」紙第二九七号に『西欧における労働運動』なる一論文が掲載された。この論文の中から下に其の一節を引用しよう。
『・・・一般的に云えば、最近における一切の争議の重なる原因となっているのは労働賃銀の問題であって、労働者達は之が引き上げに狂奔しているのである。此の要求は、或る場合には、例えば労働賃銀の計算方法を更新せよと云う様な、他の理由を以って偽装する事もあるが、結局一切の争議は、労働者が受ける報酬の増額に起因するものである。フランスにおける鉄道のストライキの際には、鉄道従業員の最低賃銀を一日4フランから5フランに増額せよ!と云う要求が厳重に提出された。此要求がどの程度に実現されたかは別問題として、茲では其要求を提出するに至った原因に就いて述べて見よう。
西欧諸国においては此所数年間日用品の物価が著しく騰貴した。所謂『物価指数(インデックスナンバー)』がこれを物語っている。然し乍ら、この物価指数中には、消費品として同一の価値を有していない多種多様の物資が入っている。例えば、パン、鉄、絹織物、煙草等の如きものであるが、此等のうち或る物は生活必需品であると云えるし、また或る物は単なる奢侈品に過ぎないのである。加之、『物価指数』の示しているのは一定期間内における平均物価ではなくして、只だ単に或る時期における物価を表現するのみであるから結局偶然なる物価の変動を示すに過ぎないものである。故に、茲では、ドイツの官庁統計に従い、裸麦粉、小麦粉、豚肉、及び羊肉等最重要商品の一年間における平均価格を取り上げ且つ1899年から1904年迄及び1905年から1909年迄の両次5ヶ年間における平均物価を算出して見よう。然してベルリンにおける此商品の卸売物価は下記の如くである。
(単位:50キログラム当たりの価格:マルク)
    1899−1904  1905−1909   騰貴率
裸麦粉   18.7      22.8      19%
小麦粉   22.5      26.9      19%
豚肉   104.8      124.3      19%
羊肉   121.0      144.5      19%

必要欠くべからざる上記食料品の物価が、両次5ヶ年間において一様に19%方の騰貴を示しているのは実に驚くべき一致であると云わねばならぬ。』