Chapter 631 量から質*量へ

プロポーションの良い女性とは、身体の形の良い女性のことです。
形が良い悪いは立体つまり縦*横*高さの三次元の問題です。
しかしそれだけで、その女性のすべてを表わしているわけではありません。
中身の問題つまり量の問題も大事だが、質の問題がもっと重要です。
「神はすぐ傍」Part III (時間からのメッセージ)Message 42 “わたしは本当に四次元要因か”では、四次元要因が時間であるかどうか疑問であると、時間自身がメッセージを送っていて、三次元空間世界までは縦*横*高さの量の問題だが、四次元は質の問題ではないかと告白しています。
物理学の世界では、一次元世界を線(Line)として一次元要因を縦とする、二次元世界を面(Square若しくはArea)として二次元要因を縦*横とする、三次元世界を立体(Cubic若しくはVolume)として三次元要因を縦*横*高さとすることで表現しています。
面の量つまり縦*横を面積、立体の量つまり縦*横*高さを体積若しくは容積と言います。
物理の世界には更に質量の世界が展開されます。
わたしたちが身体検査をするとき、身長や胸囲や座高の大きさだけでなく体重も計りますが、体重は質量のことであって、身長や胸囲や座高の大きさが同じでも体重が違うのが常識です。
縦*横*高さという量だけでは体重は決まらないのです。
質も加味されて体重つまり質量が決まるのです。
質とは物理学の世界では比重を指します。
体積(縦*横*高さ)*比重=質量です。
水の比重は1ですが、金の比重は19.30、銅の比重は8.92、鉄の比重は7.86、アルミニウムの比重は2.70と物質によって比重がみんな違います。
F=mαという運動方程式の(m)が質量で、宇宙にはじめにあったのは(m)という質量の物質であり、その結果(F)という力が生れ、更に(α)という加速度が生れて、わたしたちの運動の世界が誕生したという考え方が納得できます。
(m)という一種類(均質)の物質が静止の暗闇と沈黙の世界にあって、そこに唯一の力である(F)という意志があった。
(m)という均質の物質だけなら運動が起こらないのですが、唯一であっても力(F)があったためにやがて(F)が(α)という加速度を生んだ結果、ビッグバンが起こった。
ビッグバンが起こった直後に唯一の力が重力・強い力・弱い力・電気の力という四つの力に分化した結果、運動の光と音(喧騒)の宇宙が誕生した。
アインシュタインの相対性理論では運動の光と音(喧騒)の宇宙は説明できても、静止の暗闇と沈黙の宇宙は説明できないのです。
ハイゼンベルグの不確定性原理は、平たく言えば、静止の宇宙と、運動の宇宙は同時に存在できないと言っているのであり、つまり静止の暗闇と沈黙の宇宙と、運動の光と音(喧騒)の宇宙を貫く原理であるのです。
静止の暗闇と沈黙の宇宙と、運動の光と音(喧騒)の宇宙を貫く共通の要因には時間はなり得ません。
F=mαの(m)つまり物質と、(F)つまり力までであります。
(m)つまり物質は縦*横*高さ*比重=質量であります。
均質物質であった静止の暗闇と沈黙の宇宙では唯一の力しかなかったから、運動はできないのであります。
静止の暗闇と沈黙の宇宙と、運動の光と音(喧騒)の宇宙を貫く中での三次元立体の延長線にある四次元世界は質*量つまり質量の世界であり、四次元要因は比重という物質の質であると言えるでしょう。
わたしたちは身体がいくら大きくても中身がなければ力を持てません。
質(中身)*量(身体の大きさ)=質量(m)が(α)という加速度を得て(F)という力を生むのです。
加速度(α)とは志操であり、力(F)とは継続力であると言ってもいいでしょう。
力(F)の継続力こそが使命を知り、命を使い切る源泉であり、そのときはじめて、わたしたちは三次元世界の一つ上の段階つまり四次元世界の生き方が可能になるのです。
四次元世界とは質*量の世界であり、四次元要因は質であるのです。