Chapter 679 誕生・生・死のサイクル

わたしたちは一日24時間一年365日を時間の基本単位にして生きていますが、一日24時間は人間が勝手に決めただけのことで、他の生き物にとっての一日とは上った太陽が沈んで再び太陽が上る、つまり朝・昼・夜の一周期を以って一日としているのです。
一年365日は地球だけが持つ固有のものであって、他の惑星では通用しません。
他の惑星にも共通する時間の基本は自転周期と公転周期だけであります。
自転周期とは、太陽が上り、沈み、再び上る周期のことであり、一日24時間といったものではありません。
公転周期とは、太陽の位置が最も高くなる位置を夏、最も低くなる位置を冬として、その中間点を春と秋とする春・夏・秋・冬の周期のことであり、一年365日といったものではありません。
地球を含むすべての惑星にとって、自転とは朝・昼・夜の繰り返し運動のことであり、公転とは春・夏・秋・冬の繰り返し運動のことです。
地球上に生きている人間以外の生き物は、このことを熟知しているのに、人間だけがわかっていないのです。
他の生き物は、地球にとっての法則の基が太陽系惑星群にあることを熟知していると言ってもいいでしょう。
他の生き物は自分の寿命を知っていると言い換えてもいいでしょう。
人間だけが自分の寿命を知っていないのです。
寿命とは、誕生から死までの間にある生の期間つまり誕生・生・死の周期であるのです。
静止の暗闇と沈黙の絶対宇宙からビッグバンという受精によって、運動の光と音(喧騒)の全体宇宙が誕生した際に、唯一の法則が三つの法則に分化した。
誕生・生・死の三つであり、誕生がプラスであり、死がマイナスであり、生がニュートラルであり、三つの法則の共通面と独自面を絶対唯一の円に内接する三角形と考えると、「二元論」・「全体と部分の相対性の法則」・「在り方と考え方」の三つの法則になるわけです。
三角形の全体宇宙が地球では四十八角形になり、円への内接度が強くなると考えてもいいでしょう。
地球上の生き物も地球を含めてすべて寿命つまり誕生・生・死の周期を持っています。
それが朝・昼・夜の周期であり、春・夏・秋・冬の周期であり、その最小単位が息であります。
息は吸気・ニュートラル・ポイント・呼気の三つで構成されています。
吸気が朝であり夏であり誕生であります。
呼気が夜であり冬であり死であります。
ニュートラル・ポイントが昼であり春・秋であり生であります。
息ひとつをとっても、誕生・生・死を表わしているのであり、寿命を表わしているのであります。
息の数が寿命に関係すると言われ、息の多いつまり息が速い生き物は短命であり、息の少ないつまり息が遅い生き物は長命である所以です。
息が速いとは自転運動が速いということであり、自転運動が速いということは重量(慣性質量)が大きくなっているわけです。
わたしたちは、地球を一日24時間一年365日の自転周期・公転周期は不変だと考えていますが、それは自転周期と公転周期の比率が1:365−厳密には365.25ですが−であるだけで、自転速度つまり一日24時間は地球が年齢を重ねていくに連れて速くなり、一日23時間59分59秒・・・といった具合に短くなっているのです。
それに連れて、わたしたちの一日の時間は変わっているのです。
同様に、わたしたち人間も年齢を重ねていくに連れて一日の時間が短くなり、息の速度も速くなっているのです。
息にも誕生・生・死があり、誕生が吸気であり、死が呼気であり、生がニュートラル・ポイントであります。
わたしたちが生きているのは、ニュートラル・ポイントにいるからであり、ニュートラル・ポイントこそが、『今、ここ』であります。