Chapter 701 居眠り人生からの脱却

夢の世界は無法社会です。
殺人あり、盗みあり、レイプありの無法社会です。
人間社会だけに憲法や法律といった人間の掟があるのに、その掟は破られるためにあるかのように、目が醒めた所謂現実の社会で犯罪が絶えないのは、所謂現実の社会も夢の世界であるからです。
他の生き物は人間の掟のような明文化された掟などなくても、自然の掟つまり地球の法則を決して破るようなことはしません。
彼ら野生の生き物は夢の世界で生きていない証左です。
人間のペットとして生きている生き物は人間の掟を押しつけられているから、夢の世界で生きています。
自然の掟つまり地球の法則を守って生きていることが、現実の世界に生きていることであり、夢の世界に生きているから自然の掟つまり地球の法則を守らないのです。
地震・津波や台風を災害だと受け止めている限り、自然の掟に逆らった生き方をしていることになるのです。
人間の掟の世界に生きている限り、人間であっても他の生き物であっても同じです。
地震・津波や台風の災害に遭った人たちは、自分を不運だと決して思ってはいけません。
自然の掟つまり地球の法則に則した生き方をしていなかった自分に対する地球からの罰であると反省すべきです。
わたしたち人間社会も地球という機械の一部品であり、飽くまで地球という機械のメカニズムつまり地球の法則通りに動かされているのです。
地球も太陽系惑星群という機械の一部品であり、飽くまで太陽系惑星群という機械のメカニズムつまり太陽系惑星群の法則通りに動かされているのです。
絶対宇宙から月に至るまで、「全体と部分の相対性の法則」が働いているのですから、地震・津波や台風も法則通りに起こっているわけで、決して運・不運で起こっているのではありません。
居眠り運転したら事故を起こすように、居眠り人生を送ったら事故を起こします。
地震・津波や台風を事故だと思っている人は、居眠り人生を送っている自分に事故の原因があることに気づかなければなりません。
夢の世界で事故を既に起こしているのです。
夢とは追憶作業に外ならないと申してきました。
追憶作業をしている限り、寝ても醒めても夢の世界を生きているのであって、眠っている時だけ夢の世界にいるわけではありません。
追憶作業とは、記憶を追いかけるつまり過去・現在・未来に思いを馳せ、過ぎ去った過去を悔やみ、未だ来ぬ未来を心配することに外なりません。
五感によって外界つまり他者とコンタクトを取ることで時差が生じます。
この時差こそ追憶作業のエネルギー源であります。
夢の世界から脱却することが、居眠り人生からの脱却であり、事故を防ぐ唯一の方法であるのです。
無法社会の夢の世界に生きている限り、殺し・盗み・レイプといった犯罪はなくなりません。
況してや、合法的殺し・合法的盗み・合法的レイプである差別・不条理・戦争が絶える筈がありません。