Chapter 752 適正な生活

病気はすべて気の病(やまい)であり、精神病であります。
癌ではないかと連想する精神病に先ずなってから癌になる。
心筋梗塞ではないかと連想する精神病に先ずなってから心筋梗塞になる。
糖尿病ではないかと連想する精神病に先ずなってから糖尿病になる。
アメリカで深刻な問題になっている過食症による極度の肥満症と、拒食症による極度の痩身症はまさに精神病が先ずありきです。
癌・心筋梗塞・糖尿病は、過食症・拒食症が原因の肥満症・痩身症とまったく同じメカニズムで起こるのです。
過食症は慢心(まんしん)の連鎖反応が起こす病気であります。
拒食症は卑心(へいしん)の連鎖反応が起こす病気であります。
慢心(まんしん)とは驕(おご)り高ぶる心であり、その丙状態が躁鬱病の躁状態であります。
卑心(へいしん)とは卑(いや)し低める心であり、その丙状態が躁鬱病の鬱状態であります。
癌細胞を発生させたり、梗塞・血栓・瘤といった血液の滞りをつくるのは大抵の場合は、満心(まんしん)が過食症を誘発した結果であります。
躁状態と鬱状態は交互に繰り返すように、慢心(まんしん)と卑心(へいしん)も交互に繰り返します。
躁状態と鬱状態は表裏一体の同質でありますから、慢心(まんしん)と卑心(へいしん)も表裏一体の同質のものであります。
ダイエットする人間は肥った人間と決まっています。
断食と過食はやはり表裏一体の同質である所以です。
一病息災は慢心になるのを防ぎますが、無病息災は慢心(まんしん)になるのを助長します。
まさに無病息災は慢心の元凶なのです。
一方、病気に対する恐怖観念は卑心(へいしん)を助長し、畢竟、多病災々という病気漬け状態に陥ります。
検査重視の現代医療では、検査結果が好ければ慢心(まんしん)を生み、検査結果が好くなければ卑心(へいしん)を生み、いずれにせよ病(やまい)の丙状態に移行させることになるわけです。
病(やまい)の丙状態つまり発病するケースの大半は、慢心(まんしん)の結果であり、検査によって病(やまい)の甲・乙・丙状態が決まるわけではないことを、わたしたちは重々肝に銘じて置く必要があります。
それよりも、日々適正な生活姿勢を維持することが肝腎であり、適正な生活から病気が起こる筈がないのであります。