Chapter 760 知性の功罪

人類の数が爆発的に増えています。
男の女性化と女の男性化は人口問題と深く関わっているのです。
この世の中に存在する人間は男と女の二種類だけだといって、男と女が五分五分の数ではないからです。
男:女=51:49の比率で生まれるのが自然の食物連鎖の法則に則しているのであります。
男性社会である所以の一つでもあります。
生まれた時点では51:49の比率で男の数が多いのに、次第に49:49の比率に落ち着いてゆく。
メスの本来性は子供を産むことによる種の保存能力に対し、オスの本来性は外敵に対する防衛による種の保存能力にあり、戦いに明け暮れる結果、若死にすることが多いからであります。
更に外敵に対する防衛能力は外的力(腕力)に依存するため、外的力(腕力)の強靱さに反比例して内的力(生命力・自然治癒力)面で、子供を産むメスよりも劣っていることが大きな原因でもあります。
従って、現代社会のように平均寿命が延びると、益々メスの勢いが強くなっていくわけです。
生物の社会すなわち動物・植物の世界はメス社会が基本であるにも拘わらず、人間社会だけがオス社会の歴史だったのです。
自然から遊離したオス社会である人間社会は、彼らの切り札である知力を駆使して地上を制覇して、文明社会を築いてきました。
「知力は如何なる武器にも優る」ことを金科玉条として信じてきた人類の文明社会でしたが、オス社会であった故のアキレス腱を持っていたのです。
支配・被支配二層構造の階級社会と、その裏面である世襲・相続の差別社会であります。
オス社会が持つアキレス腱が、差別・不条理・戦争の横行する社会をつくった結果、人類の異常発生が起こったのが二十世紀であったわけです。
地球上に存在している物質はすべて、宇宙に充満するエネルギーを享受して生きていますが、人類だけがそのことに気づいていません。
受信アンテナが鈍感になっていることがその理由です。
人類は知性を得た替わりに、宇宙エネルギーを感じることができなくなったのです。
宇宙エネルギーを享受しているから生命があるわけですが、宇宙エネルギーと感応していない故、宇宙意識を理解することができない唯一の生き物・人類でもあるわけです。
人類が開発した科学をいくら駆使しても、宇宙意識と感応することができなければ、科学の無力さを思い知らされるだけのことであります。
自然災害と称しているのは人類だけであり、他の生き物はそんな風には捉えていません。
このギャップが地震に対する予知能力に差をつくっているのです。
科学で地震を予知することは100%不可能であるが、昔も今も、他の生き物は予知している。
地球という生命体が存在する星では、食物連鎖の法則という全宇宙レベルでのエネルギー保存の法則が機能しています。
二十一世紀に入ってから、人類が称する所謂自然災害が続発しているのは、人類の大群発生に因る食物連鎖の法則を乱しているからであります。
人類の大群が発生すると同時に、他の生き物が絶滅の危機に瀕している結果、食物連鎖の法則が崩れていき、母体である地球に地殻変動が起きているのです。
ライオンはシマウマを食べ、シマウマは草を食べ、草は土を食べ、土がライオンを食べることで自然は循環しています。
人類という動物はシマウマと同じ草食動物であり、肉食動物であるライオンに食われる立場に本来ある弱き生き物なのです。
シマウマの大群が発生すると、土を食べる草は絶滅して砂漠化する。
砂漠化した土はライオンを食い尽くす結果、ライオンも絶滅する。
二十世紀後半から二十一世紀に掛けて起こっている砂漠化現象は明らかに人類の異常発生が原因であり、その結果、地殻変動が起き、巨大な地震が続発しているのです。
スマトラ沖で発生している地震は、金儲けのために森林伐採をしてきたのが原因です。
アフリカ大陸で砂漠化が猛烈なスピードで進んでいるのは、衣・食・住という生きる基本要件が満たされていない飢餓状態の人たちによる焼き畑農業の結果であります。
自然災害と称する人類の甚だしい勘違いであります。
知力(科学)による文明社会を根本的に見直すことが早急に必要なのです。