Chapter 775 男と女だけの人間社会

夜明け前の真暗闇の社会とは、男性らしくない男性と、女性らしくない女性という人類の劣性遺伝が露呈した社会であります。
人類の歴史を飾ってきた男性社会とは、男性らしい男性と、女性らしくない女性、男性らしくない男性と、女性らしい女性が、水と油のように混在する中性遺伝が発露した世界であり、結果、差別・不条理・戦争に明け暮れた社会でした。
夜が明けると、男性らしい男性と、女性らしい女性という人類の優性遺伝が発揮される社会にしなければなりません。
生き物の世界は本来メス社会ですから、男性らしい男性と、女性らしい女性が織り成す社会であるけれど、女性が中心の社会であります。
男性の特性である、能動性・攻撃性のある習慣・慣習が消滅していくことになります。
能動性と攻撃性は男性が持つ二元要因です。
習慣と慣習も二元要因です。
差別・不条理・戦争は男性が持つ攻撃性を有した慣習です。
秩序・自由・進歩は男性が持つ能動性を有した習慣です。
人類の歴史を飾ってきた男性社会とは、差別・不条理・戦争と秩序・自由・進歩とが陽に陰に織り成す世界でした。
優性遺伝と劣性遺伝が混在した中性遺伝が発露した世界であったわけです。
これからやって来るであろう女性社会も、下手をすれば優性遺伝と劣性遺伝が混在した中性遺伝が発露する女性社会になりかねません。
受動性と防御性は女性が持つ二元要因です。
平等・公正・共生は女性が持つ受動性を有した習慣です。
混乱・束縛・停滞は女性が持つ防御性を有した慣習です。
これからやって来る女性社会は、平等・公正・共生と混乱・束縛・停滞とが陽に陰に織り成す世界になる可能性も充分あり得るわけです。
人類がもう少し賢明であったなら、差別・不条理・戦争と秩序・自由・進歩とが織り成す社会ではなく、秩序・自由・進歩という男性が持つ優性遺伝子と、平等・公正・共生という女性が持つ優性遺伝子を融合させた社会にできた筈です。
しかし時すでに遅しであります。
これからやって来る女性社会において、平等・公正・共生と混乱・束縛・停滞とが織り成す社会にせずに、平等・公正・共生という女性が持つ優性遺伝子と、秩序・自由・進歩という男性が持つ優性遺伝子を融合させた社会にしなければなりません。
夜明け前の真暗闇の中にいるわたしたちは今こそ、来る夜明けのために本当に考えなければなりません。