Chapter 776 新しいコンセプト・女性社会

女性化した男性と、男性化した女性が織り成す現代日本社会は、差別・不条理・戦争と混乱・束縛・停滞が常態化した社会であり、まさしく真暗闇の世界であります。
差別・不条理・戦争を巻き起こす女性化した男性が指導的地位を得、混乱・束縛・停滞を蔓延させる男性化した女性が、指導的地位にいる男性たちを唆す世の中です。
彼らを惹きつけ合わせるのが拝金主義であります。
政治家・役人・教育者・医者・宗教者といった嘗て聖職と呼ばれた職業に、女性化した男性が就いた結果、差別・不条理・戦争を巻き起こす退廃した社会に成り果ててしまったのです。
支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別が表裏一体となった人間社会は、弱き生き物であった人類が知性を得て、地上の覇者となった結果の産物である所以です。
肉食動物は強き生き物であります。
草食動物は弱き生き物であります。
強き生き物は、オスらしいオスと、オスらしいメスが織り成すメス社会です。
弱き生き物は、メスらしいオスと、メスらしいメスが織り成すメス社会です。
従って、本来弱き生き物である人類は、メスらしいオスと、メスらしいメスが織り成す社会であったのですが、腕力ではなくて知力で地上の覇者となった人間社会は、メスらしいオスが支配する男性社会になったわけです。
その反対給付として、支配・被支配二層構造と世襲・相続が表裏一体になった、差別・不条理・戦争が横行する社会になったのです。
夜明け前の真暗闇である現代日本社会は、メスらしいオスと、オスらしいメスという、強き肉食動物と、弱き草食動物が混在した世界になってしまっているのです。
人類の本来性である弱き草食動物を踏襲するのか。
知性を得た結果、地上の覇者となった人類は強き肉食動物として生きていくのか。
エデンの園を追放された人間は、どちらのカテゴリーにも属さない、新しい生き物として生きてゆかなければならないのではないでしょうか。
オスらしいオスと、メスらしいメスが織り成す社会が、新しい生き物・人間として生きてゆく社会ではないでしょうか。
無知性の絶対一元論の世界であるエデンの園を追放され、相対的一元論の世界であるエデンの東にあるノドの町にいる、わたしたち人間が行く着くべき所は、二元論世界を通過して、有知性の絶対一元論つまり三元論の世界であります。
男性らしい男性と、女性らしい女性が織り成す社会は、地球上の生き物にとっては、まったくはじめてのコンセプトであるのです。