Chapter 780 アメリカと日本

人間ひとり一人に病(やまい)の甲・乙・丙状態があるように、動物界・脊椎動物門・ほ乳網・サル目・ヒト科・ホモ属・サピエンス種である人類・人間族にも病(やまい)の甲・乙・丙状態があります。
差別・不条理・戦争と混乱・束縛・停滞が織り成す現代人間社会は、人類・人間族が病(やまい)の丙状態つまり病気の状態にあると言ってもいいでしょう。
65億に達しようとしている人類の大群発生は、一個人の人間で言えば、全身に転移した末期癌の様相であり、種の絶滅という死に刻々近づいていると言えます。
男性の持つ差別・不条理・戦争という劣性遺伝子と、女性の持つ混乱・束縛・停滞という劣性遺伝子が混在する社会であり、女性化した男性と、男性化した女性の織り成す社会であります。
男性らしい男性と女性らしくない女性が織り成す中性遺伝した社会や、男性らしくない男性と女性らしい女性が織り成す中性遺伝した社会は、人類・人間族が病(やまい)の乙状態つまり健康・病気を繰り返す状態にあると言ってもいいでしょう。
男性らしい男性と女性らしい女性が織り成す優性遺伝した社会は、人類・人間族が病(やまい)の甲状態つまり健康の状態にあると言っていいでしょう。
人類・人間族の病(やまい)の甲・乙・丙状態と人類・人間族社会の関係は、
病(やまい)の丙状態つまり病気の状態=差別・不条理・戦争と混乱・束縛・停滞の社会。
病(やまい)の乙状態つまり健康と病気を繰り返す状態=秩序・自由・進歩と混乱・束縛・停滞の社会若しくは差別・不条理・戦争と平等・公正・共生の社会。
病(やまい)の甲状態つまり健康の状態=秩序・自由・進歩と平等・公正・共生の社会。
と言えるでしょう。
オスの持つ優性遺伝子である秩序・自由・進歩と劣性遺伝子である差別・不条理・戦争。
メスの持つ優性遺伝子である平等・公正・共生と劣性遺伝子である混乱・束縛・停滞。
オス・メスの二元要因と優劣要因が織り成す社会が、人類・人間族の四季時々折々の社会であるのです。
畢竟、人類・人間族にも四季時々折々があるわけです。
四季は春夏秋冬であります。
時折は春分・夏至・秋分・冬至であります。
時々折々は朝・昼・夜であります。
人類・人間族の夜明け前の真暗闇とは、病(やまい)の丙状態つまり病気の状態であり、差別・不条理・戦争と混乱・束縛・停滞が織り成す冬至の夜の状態であり、差詰、二十世紀末期から二十一世紀初頭の現代世界と言えるのではないでしょうか。
文明の先頭を切ってきたアメリカの若い女性に純潔意識が芽生えてきたのは、アメリカのバブル経済が破裂した2001年9月11日を境にしてからです。
アメリカのバブル経済が発生したのは、日本のバブル経済が破裂した1989年9月22日を境にしてからです。
日本のバブル経済が発生したのは、アメリカのバブル経済が破裂した1985年9月22日を境にしてからです。
今再び、日本にバブル経済が発生しようとしています。
世界のGDPの半分以上を占めるアメリカと日本で、バブル経済つまりマネーゲームが繰り返されている中で、男性が繰り広げる差別・不条理・戦争と、女性が繰り広げる混乱・束縛・停滞に嫌気がさしたアメリカの若い女性たちが目覚めはじめたのであります。
一方、日本の若い男女は、差別・不条理・戦争というオスの劣性遺伝子だけを維持しつつ、混乱・束縛・停滞というメスの持つ劣性遺伝子を発揮する、夜明け前の真暗闇を演じ続けておるのです。
夜明け直前のアメリカと、真夜中の日本であります。