Chapter 781 二元論の時代

2010年代に入ると、世界はドラマチックに変わるでしょう。
2012年に地球がフォトンベルトに突入することに呼応するのか、どうかの判定は困難ですが、太陽系惑星群という二十四の法則に縛られている宇宙と、太陽という恒星が縛られている十二の法則の宇宙は、星雲という六の法則に縛られている宇宙の進化形態と言えるわけですから、プレアデス(スバル座)星雲の一環であるフォトンベルトが、太陽とその惑星群に大きな影響を及ぼすことは推論されます。
太陽とその惑星群が、プレアデス(スバル座)星雲の中心にある星・アルシオーネの周りを公転する周期が2万4千年であり、フォトンベルトに突入する周期が1万2千年であり、突入から脱出の周期が2千年であることが、地球上の生命体にも大きな影響を及ぼすことは容易に想像できます。
人類の知的文明が、前氷河期が終了した1万数千年前から始まったのも、フォトンベルトに突入した時期と呼応しているように思われます。
わたしたち人類の歴史の分岐点が1万数千年周期であり、「軸の時代」が2千5百年周期でやって来るのも、太陽とその惑星群がフォトンベルトに突入する周期と脱出する周期とに符号しているとも言えます。
2千5百年周期の節目を「軸の時代」と称しているのに対し、1万2千年周期の節目を「二元論の時代」と称することができます。
そうしますと、女性社会の到来は2千5百年周期の「軸の時代」レベルではなく、1万2千年周期の「二元論の時代」レベルでの大きな出来事と言えるのであります。
わたしたち人類の知的文明の歴史は、「軸の時代」を何度か経験していますが、「二元論の時代」は一度も経験していません。
男性社会から女性社会への移行は、とてつもない大きな出来事であり、大きな出来事を象徴するかのように、人類の大群発生が起こっているように思えてなりません。
人類の大群発生は、人口の量的問題のみならず質的問題にまで影響を及ぼしています。
先進国を中心に起こっている高齢化と少子化の問題であります。
後進国で起こっている人口の急増問題と、先進国で起こっている高齢化と少子化問題は、人類の大群発生の量的問題と質的問題を象徴しているのであり、1万2千年周期でやって来る「二元論の時代」の大きな節目を示唆しているのであり、女性社会の到来が、好いとこ取りの相対的一元論から本来の二元論の時代の到来を象徴しているのであります。
クロマニヨン人で代表される新人類を引き継いで、わたしたち人類の歴史がはじまった1万数千年前は、それ以前の他の生き物と同じ、無知性の絶対一元論の時代から、二元論の半円周期である相対的一元論の時代に突入した時期であり、残りの半円周期がこれからやって来る本格的な二元論の時代であり、生命体にとっての二元論の中心を成すのがオス・メス二元論であり、男性社会から女性社会へのバトンタッチが、1万数千年周期の円回帰運動の反転の時代であるのです。