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Chapter 902 音としての言葉 知性の発現は、音が言葉に進化(細分化)した中で為されてきました。 進化というのは人間が勝手に決めただけのことで、宇宙論では細分化のことであります。 全体宇宙での法則が三の法則であったのが、地球では四十八の法則に細分化されたのも、誕生(始点)・生(円周)・死(終点)という円回帰運動における、生(円周)の前半円では進化(膨張)したとも言えますが、後半円では退化(収縮)したとも言えるわけです。 他の生き物にも音としての言葉はあるわけで、鳴き声がそうであります。 人間の言葉は鳴き声が細分化しただけのことです。 言葉は音の細分化であり、母音の子音化と言ってもいいでしょう。 (A・I・U・E・O)ア・イ・ウ・エ・オ→母音 (KA・KI・KU・KE・KO)カ・キ・ク・ケ・コ→子音 (SA・SI・SU・SE・SO)サ・シ・ス・セ・ソ→ 〃 (TA・TI・TU・TE・TO)タ・チ・ツ・テ・ト→ 〃 (NA・NI・NU・NE・NO)ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ→ 〃 (HA・HI・HU・HE・HO)ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ→ 〃 (MA・MI・MU・ME・MO)マ・ミ・ム・メ・モ→ 〃 (YA・YI・YU・YE・YO)ヤ・イ・ユ・エ・ヨ→ 〃 (RA・RI・RU・RE・RO)ラ・リ・ル・レ・ロ→ 〃 (WA・WI・WU・WE・WO)ワ・イ・ウ・エ・ヲ→ 〃 ン(MN)→ ゼロ(ニュートラル)の言葉化 静止宇宙が静止の暗闇と沈黙の宇宙という静止一如、暗闇一如、沈黙一如の絶対一の法則であるのに対し、運動宇宙が運動の光と音(喧噪)という静止・運動二元、光・暗闇二元、音・沈黙二元の相対二の法則であることから、沈黙一如が音相対二に細分化されたわけです。 絶対性の静止宇宙から相対性の運動宇宙の誕生に際しては、相対二の基本要件であるプラスとマイナスの何れでもないニュートラル・ポイントが必ず要るから、プラス・ニュートラル・マイナスの三の法則から細分化がはじまるわけです。 円運動をする際にも、振り子運動をする際にも、一旦円運動、振り子運動が始まれば、円運動、振り子運動が完結されるまで、始点・終点は通過点として無視され円周だけ、振り子の両端だけが意識されることが、相対二の法則(二元論)と三の法則(三元論)の関係をよく表しています。 絶対静止宇宙から運動相対宇宙が誕生することで、沈黙一如が音相対二とニュートラルに細分化された結果、ア(A)・ウ(U)・ン(MN)の三つの音が誕生した。 AUMつまりオームであり、阿吽(あうん=アウン)であります。 母音である(A・I・U・E・O)の(A・U)であり、(ア・イ・ウ・エ・オ)の(ア・ウ)であり、それらが相対二の二元論の法則に基づいて音相対二であるア(A)・ウ(U)が細分化されたのが、子音である(KSTHYRW)であり、(カ・キ・ク・ケ・コ)(サ・シ・ス・セ・ソ)(タ・チ・ツ・テ・ト)(ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ)(ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ)(マ・ミ・ム・メ・モ)(ヤ・イ・ユ・エ・ヨ)(ラ・リ・ル・レ・ロ)(ワ・イ・ウ・エ・ヲ)であり、ニュートラルであるン(MN)が(N)であり(ン)であります。 音が文字になり、文字が言葉になり、言葉が知性になった歴史であります。 |