Chapter 916 (動き)の甲・乙・丙理論

ア(A)・ウ(U)・ン(MN)という三つの基本の音は不可聴音波(inaudible)の沈黙の音(Sound of silence)であります。
(ア・イ・ウ・エ・オ)(カ・キ・ク・ケ・コ)(サ・シ・ス・セ・ソ)(タ・チ・ツ・テ・ト)(ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ)(ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ)(マ・ミ・ム・メ・モ)(ヤ・イ・ユ・エ・ヨ)(ラ・リ・ル・レ・ロ)(ワ・イ・ウ・エ・ヲ)(ン)という言葉の音は可聴音波(audible)の音(Sound of sound)であります。
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫という七色の光が可視光線(visible)の光の光(Light of light)であり、赤外線・紫外線・X線・レーザー光線といった光が不可視光線(invisible)の暗闇の光(Light of darkness)であり、他の生き物たちには暗闇の光(Light of darkness)が見えるのに、わたしたち人間の視力では見えないように、不可聴音波(inaudible)の沈黙の音(Sound of silence)であるア(A)・ウ(U)・ン(MN)という三つの基本の音も、わたしたち人間の聴力では聞こえないため、地球の動きを敏感に察知できず自然災害の目(耳)に遭うわけです。
地中圧の微妙な変化、つまり、地震を察知できる他の生き物は、(地球の動き)の甲・乙・丙状態を熟知していて、(地球の動き)が乙状態から丙状態への変化を察知して適切な動作(行為)に移る結果、人間のように自然災害(天災)という目(耳)に遭わなくて済むわけです。
自然災害(天災)とは人間が勝手に決めた言葉で、宇宙論では(地球の動き)の丙状態に過ぎないのであります。
人間だけにある健康・病気二元論は病(やまい)の甲・乙・丙状態という変形二元論を経て生まれたわけで、あり得ない「病気の不在状態」を「健康」と人間が勝手に命名したように、自然災害(天災)という言葉も人間が勝手に命名しただけのことであり、宇宙論では(地球の動き)の丙状態に外なりません。
人間の動作(行為)、つまり、(人間の動き)には肉体レベル・五感(想い)レベル・意識レベルがあると申しましたが、(地球の動き)にも肉体レベル・五感(想い)レベル・意識レベルがあります。
他の生き物の動作(行為)、つまり、(動物の動き)・(植物の動き)・(鉱物の動き)にも肉体レベル・五感(想い)レベル・意識レベルがあります。
肉体レベルが(動き)の丙状態。
五感(想い)レベルが(動き)の乙状態。
意識レベルが(動き)の甲状態。
他の生き物には意識レベルが無いと以前申しましたが、飽くまで程度の問題であって、(動き)の甲状態が極めて少ないわけで、無知性の絶対一元論世界、つまり、エデンの園に生きている所以であります。
肉体レベルの動作(行為)、つまり、(動き)の丙状態が睡眠行為。
五感(想い)レベルの動作(行為)、つまり、(動き)の乙状態が本能欲(食欲・性欲)に基づく行為と人為欲(金銭欲・物質欲・権力欲・名誉欲・悟欲)に基づく行為。
意識レベルの動作(行為)、つまり、(動き)の甲状態が義務的(仕事的)継続行為と非義務的(芸術的)継続行為。
睡眠行為、つまり、(動き)の丙状態時に病気つまり病(やまい)の丙状態に陥り易い所以であり、病気になりたくないのなら眠らないことに限ると申しました根拠であり、死とは永遠の眠りなのですから、死にたくなければ眠らないことに限ると申しました根拠であります。
一日の朝・昼・夜の中でも、一年の春・夏・秋・冬の中でも、一生の春・夏・秋・冬の中でも、肉体レベル・五感レベル・意識レベルの動作(行為)、つまり、(動き)の甲・乙・丙状態を繰り返しているわけで、延いては、誕生(始点)・生(円周)・死(終点)の円回帰運動を繰り返しているわけです。
ア(A)は肉体レベル、つまり、(動き)の丙状態であり、存在の根幹に関わる動作(行為)の音です。
ウ(U)は五感(想い)レベル、つまり、(動き)の乙状態であり、感性に関わる動作(行為)の音です。
ン(MN)は意識レベル、つまり、(動き)の甲状態であり、知性に関わる動作(行為)の音です。
変形二元論における甲・乙・丙が、円回帰運動における甲・乙・丙とどんでん返しになっている所以であります。