Chapter 923 結婚制度は男性社会維持の為のもの

人類に生まれた最初の言葉は、“マ(Mah)”即ち“お母さん(Mother)”です。
生き物社会はすべてメス社会である所以であります。
次に生まれた言葉は、“ウン(Un)”即ち“おじさん(Uncle)”です。
“パ(Pah)”即ち“お父さん(Father)”という言葉が生まれたのは、人類に結婚制度が誕生した遙か後代のことであります。
人間社会の誕生です。
“マ(Mah)”即ち“お母さん(Mother)”と“ウン(Un)”即ち“おじさん(Uncle)”という言葉が生まれた時から、人類は純血種(Thoroughbred)ではなく、雑種(Interbred=Hybrid=Mongrel)になったのです。
ホモエレクトス(原人)から旧人・新人を経て人類になった、今から1万数千年前のことであります。
人類がインド・アーリア系・アフリカン・ブラック系・黄色モンゴロイド系という雑種(Interbred=Hybrid=Mongrel)になり、シュメール文明からメソポタミア文明・エジプト文明(アフリカン・ブラック系)・インダス・ペルシャ文明(インド・アーリア系)・中国文明(黄色モンゴロイド系)といった文明の起源をつくっていくわけです。
ア(A)・ウ(U)・ン(MN)という運動宇宙(運動の光と音(喧噪)の宇宙)の三つの基本の音が、マ(Mah)・ウン(Un)という言葉即ち“お母さん”と“おじさん”に細分化した時点で人類は純血種(Thoroughbred)から雑種(Interbred=Hybrid=Mongrel)になったわけです。
“お母さん”は複数の“おじさん”と交わるようになったわけです。
遙か後代に、“これではいかん!”と思った人類は、今から5000年前頃に結婚制度をつくり、“お母さん”が唯一交わることのできる特別の“おじさん”として“お父さん”という言葉をつくった。
“パ(Pah)”即ち“お父さん(Father)”という言葉が、“マ(Mah)”即ち“お母さん(Mother)”という言葉の派生種である所以です。
人類の文明発祥時期を5000年前頃とするか、1万数千年前頃とするか。
メス社会が生き物社会の基本であるのに、人類だけがオス社会になった黎明期が結婚制度の生まれた5000年前頃だと言えるでしょう。
結婚制度は実は男性社会維持のためのものであったわけで、いつの間にか女性の憧れになったのは、男性社会の陰謀と言えるかも知れません。
新人(例:クロマニオン人)という純血種(Thoroughbred)が人類(例:インド・アーリア系・アフリカン・ブラック系・黄色モンゴロイド系)という雑種(Interbred=Hybrid=Mongrel)になったのが1万数千年前頃のことであり、メソポタミア文明・エジプト文明・インダス・ペルシャ文明・中国文明といった男性(オス)社会の人間社会になったのが結婚制度の生まれた5000年前頃のことであります。
人類文明発祥時期が5000年前頃のことであると、わたしたちが歴史で学んできたのは、男性(オス)社会という異例の生き物社会の誕生を示唆しているのであります。
差別・不条理・戦争が横行する支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度が生まれていくのも、5000年前頃に誕生した男性(オス)社会の産物であったのです。
ア(A)・ウ(U)・ン(MN)という運動宇宙(運動の光と音(喧噪)の宇宙)の三つの基本の音が、マ(Mah)・ウン(Un)という言葉即ち“お母さん”と“おじさん”に細分化し、更に、“パ(Pah)”即ち“お父さん(Father)”という言葉が、“マ(Mah)”即ち“お母さん(Mother)”という言葉の派生種として細分化したことによって、言葉を駆使する文明人即ち人間(WomankindではなくMankind)が織り成す、他の生き物の世界(エデンの園)とは違った独特の人間社会(Human-being Society)を形成していき、現代社会に至っているのであります。
文明人即ち人間(WomankindではなくMankind)が織り成す独特の人間社会(Human-being Society)は5000年前頃から古代・中世・近代を経て現代に至っているのですが、支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別制度は何ら変わっていない結果、いまだに差別・不条理・戦争が横行しているのであります。
平和な人間社会にするには、5000年間続いてきた男性(オス)社会を、それ以前のメス社会に戻すしか道はないでしょう。
現代社会の特徴である女性優位と結婚制度の崩壊は、近未来にやって来る女性(メス)社会の兆候に外なりません。