![]() 現代の日本人にとって 必読の心安まる人生ガイド
はじめに哲学書であり詩集であるこの作品は知性と感性を 兼ね具えていないと読破できないほど難解な本である しかし継続という力がそれを可能にしてくれる 少なくとも10年できれば30年以上この本と毎日付き合う覚悟がいる それが出来ればあなたは本当の宝を手にすることが出来る 「病は気から」からといわれます。 気は心、考え、思い・・・精神的なものと考えていいでしょう。ちょっと難しい言葉になりますが、形而上学(Metaphysics)の世界のことをいいます。観念的世界と言ってもいいでしょう。 一方、病という言葉からわたしたちがイメージするのはやはり肉体の異変という感覚がまず浮かんできます。形而下学(Physics)の世界のことをいいます。物質的世界と言ってもいいでしょう。 あの人は唯神論者だ、いやあの人は唯物論者だと巷でよく議論のもとになりますが、人間の体が形而上学的なものと、形而下学的なものの両方で構成されているわけですから、絶対的唯神論者もいなければ、絶対的唯物論者もいないことが真実だと言えるのではないでしょうか。 ところがイデオロギー、フィロソフィー、ポリシーとか言って無理やり区分けしようとするから話しがややこしくなってしまうのです。 憲法や法律といったものは人間の世界だけにあるものです。すなわち人間が決めたことで、他の動物の世界にはそういったものはありません。もちろんルールや掟といったものはありますが、ある意味ではこちらの方がはるかに厳しいもので、裏取り引きは存在し得ません。人間社会での憲法、法律は破られるためにあるようなものですが、動物の世界のルール・掟は、その動物の、そのときの支配するものが決めるのではなくて自然・宇宙が決める普遍的なものだから絶対性を持っているのです。動物のボスが替わるたびにルール・掟が変わることはなく、ボスといえどもそのルール・掟を守らなければ自然・宇宙から裁かれます。 よく「天が最後に裁く」といわれますが、結局そのとおりで、いくら人間が憲法だ、法律だといっても最後の審判を下すのは独裁者でもなければ、民主的な裁判所でもなく、人間も動物であり、自然・宇宙の恵みで生かされているかぎり、自然・宇宙のルールに絶対性があることは認めざるを得ません。憲法や法律は所詮せまい人間社会の中でしか通用しない相対的なものなのです。 憲法や法律の専門家は評論家も含めて数えきれないほどいます。政治家がそうでしょう。役人もそうでしょう。弁護士もそうでしょう。いわゆる当局といわれているところの人たちがそうです。またそれを勉強する学問もたくさんあります。 しかし、そんな憲法や法律の力などを圧倒する絶対性のある自然・宇宙のルール・掟を教える専門家もいなければ、学問もありません。 天文物理学、自然科学といった学問はありますが、人間の生活に密着せず、一部の立派な学者の趣味の世界だけになっていて、宗教がその替わりの役目を果たしてきたのが人間の歴史だったと言えるのではないでしょうか。現代人類文明において、その結果はどうだったでしょう。 人間の科学が自然・宇宙の上に君臨することが出来たでしょうか。 宗教が自然・宇宙をも貫いた真理を説くことが出来たと言えるでしょうか。 わたしがこの本を書いた動機は、この矛盾を何とか少しでも埋めたいと思ったからで、そのためにはまず自然・宇宙の考えを知らなければならない、理解できなければならない、そして自然・宇宙は人間に何を期待しているのか、どんな使命を与えているのかを発見しなければなりません。 その発見の旅の地図として少しでも役に立てたらの想いでこの本を書きました。 そして、みなさんのこれからの真理発見の旅の案内書になってくれれば幸いだと思って書きました。 できるだけ客観性をもたせるため、専門用語を使っての科学的考証を重視したため難解な表現になっているところはご容赦下さい。 難解で理解できないところ、納得できないところは飛ばして読んでくれたらいい、ただ一回読んだからといって書庫入りさせないで、一生の活字の友人としていつもあなたのそばにおいてやってください。そして何か悩みや心配ごとがあったら、横からさっと出してどこのページでもかまいませんから、さっと開けたところに書いてあることを読んでください。 そのときあなたの悩み、心配を少しでも和らげてくれると思います。 この本はそういった本ですから、くりかえし何度も読まれることをお奨めします。 今まで読んだいろいろな分野の本の知識と、じぶんの体験とをおりまぜて書きあげたわたし自身のためのバイブルでもあります。 平成十二年九月二十日 新 田 論 |
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| CHAPTER(1) 時空の世界 | CHAPTER(6) 複数のあなた | CHAPTER(13) 暗闇の本質 |
| 時空の世界に生きる | 考えることと感じること | 宇宙の始まりは暗闇 |
| 息 | 気づきがあなたを決める | 暗闇と友達になる |
| 第三の目 | 暗闇という友達は人見知りする | |
| 夢 | CHAPTER(7) 本物の生き方 | 沈黙は暗闇 |
| 夢からの脱出 | リアルに生きる | |
| リラックスした生き方 | 人生の悪循環を絶つ | CHAPTER(14) イマジネーションの力 |
| 夢の中は世界語 | 記憶の蓄積が自我を生む | |
| CHAPTER(2) 根の発見 | 七色の虹が消えたとき | 自我(エゴ)が燃え尽きる |
| 人間の根 | 想像がすべての創造者 | |
| 根(ルーツ)の再発見 | CHAPTER(8) 鏡のホコリ | オープンがキーワード |
| 振り子 | 自分を思いだす | エゴの不在が実在の証、実在の不在がエゴの証 |
| 物質と非物質 | 鏡の上に溜まるホコリ | 考えずに感じること |
| 生命エネルギーのベクトル | あなたは主人かそれとも奴隷か | 雲間を見る |
| 精神の若さ | 深刻にならないこと | |
| 喜怒哀楽 | 勇気とはすべてを受け入れること | CHAPTER(15) 全体の中に溶け込む |
| 発散と抑圧 | あなたはいつでも正しい | 肉体への執着 |
| 罪と罰 | 瞑想は遍在する | 何もないものを考える |
| 知識と体験のバランス | ||
| CHAPTER(3) 心の慣性 | CHAPTER(9) 大海の波 | わたしが在ることを感じる |
| 心の慣性 | 大海の波 | 知ることと理解することの違い |
| 心の動きを止める | 色即是空・空即是色 | すべてがあなたの中 |
| 死との直面 | あなたの五感を合成する | |
| 滅私 | CHAPTER(16) 思考と物質 | |
| CHAPTER(10) 生きることは危険なこと | 目は正直 | |
| CHAPTER(4) 見るということ | 納得の人生か錯覚の人生か | あなたは七つの体を持っている |
| 見る | 本当のプラス思考 | 知識は、何も知らないということを知るためのただの道具 |
| 瞑 | くしゃみを止める | 神秘な世界の言葉はフィーリング |
| 全体を見つめる | 良い悪いが精神の眠りの原因 | 無限の拡がり |
| 空(そら)の中を見る | ライオンの雄叫び | |
| あなたは何も見ていない | CHAPTER(11) 変貌と変節 | |
| 木が走っている | 西洋的考えと東洋的考え | CHAPTER(17) 独りの世界 |
| 地球というコマ | 変貌するあなたと変節するあなた | あなたは自分をまったく知らない |
| 輪廻転生が終わるとき | 無限の拡がりにあなたを放り出す | |
| CHAPTER(5) 聞くということ | リアルに生きない分夢を見る | 至福の体 |
| あなたは何も聞いていない | パンドラの箱 | あなたの中心は台風の目 |
| 沈黙の世界 | 天国と地獄 | あなたもビッグバン |
| 音の三要素 | 凡人と哲人 | |
| ボクシングの三分 | CHAPTER(18) 瞬間に生きる | |
| 楽曲の背骨 | CHAPTER(12) 光の本質 | あなたはこのままでいいと思っている |
| お気にいりの音 | 背骨は至福への通路 | 信念は山をも動かすことが出来る |
| 舌が考える | 男と女の本質 | 禅の十牛図 |
| 隻手の声 | 光の二面性 | 純粋意識というあなたの自動安全装置 |
| AHは世界共通語 | 如何に在るべきか | 空の世界 |
| あなたの体は管楽器 | 空があなたの中を見入る | 知の人・無知の人の架け橋を取り除く |
| あなたの名前は宇宙への入り口 | 宇宙を飲み込む | おわりに(そしてまたはじめに) |
| 自我と意識の違い | ||
| 体験がすべて | ||