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おわりに(そしてまたはじめに) 第一回目の心の旅が終わりました。 しかし小学生の修学旅行のようなものだったと思います。 個人行動が出来ない旅だからほとんど記憶には残らないでしょう。 次の心の旅は中学生の修学旅行程度にはなるでしょう。 すこしは遠くへの旅で個人行動も許されるから記憶に残るでしょう。 高校生の修学旅行になると旅先を自分で選択できるようになります。 それだけ自主的な旅だけに記憶もそれまでよりも強く残ります。 大学生になると修学旅行ではなくなり、個人の思い出のための旅になります。 それだけ自由だと、自己責任のともなう旅になるでしょう。しかしまだ楽しい記憶が多い旅です。 社会に出るといよいよ実戦の旅に入ります。楽しさもありますが、緊張の方が強くなってきます。記憶・思い出という過去の世界から実戦方法を学ぶという未来に焦点が移っていきます。 この辺りが一番苦しい山の旅です。 しかしこの山を乗り越えるとまた楽しい旅に変わっていきます。 そこへ行き着くには、少なくとも七回以上の心の旅を続けなければなりません。 長い旅です。 だからあまり急がずにゆったりとした旅にすることです。 106種類の心の案内版を息切れしないために一日ひとつのペースで参考にしてください。 いつか必ず心の旅を終えるときがやってきます。 そのときまで心の案内書を失わないように気をつけてください。 2000年9月26日 新田 論
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