電車が 急に止まった

あなたは 体を 緊張させて固くする

倒れないために

だが 止まったあとは またリラックスする

電車は止まったままだ

また 電車が 急に動きだす

あなたは 体を 緊張させて固くする

だが 動き出したら またリラクックスする

電車は動いたままだ

水は摂氏4度になると凍りはじめる

そして 摂氏0度で 完全に 水が氷になる

0度と4度の 余裕が 水にはある

人間の心だけが 急に 固くなり 急に 柔らかくなる



心の慣性

ニュートンが発見した三大法則は
1)万有引力の法則
2)作用・反作用の法則
3)慣性の法則
これらの法則は、単に宇宙の法則にとどまらず、人間の精神世界にも通用します。
心を凍らせるという説明に入る前に"慣性の法則"を先ず理解しなければなりません。
電車に乗って、急停車すると、その電車の中に乗っている人たちはみんな倒れそうになる、これが慣性の法則です。一つの容器が何かの力が働いて動くと、その容器の中に入っている物も、その容器と一体になって、まったく同じ運動をする。だから電車が時速100KMで走っていると、その電車に乗っている人たちも時速100KMで走っている。ところが電車だけが急に止まると、乗っている人たちは電車の意図がわからないから、依然時速100KMで走っていて、そこで止まった電車の中で当然スピードのギヤップが生じ、電車にぶつかりそうになる。だけど乗っている人たちが自力で時速100KMの速度で走っている訳ではありません。
だから、人間は時空の世界(立体という三次元の世界だけではなく、時間の要因も入った世界)に生きているという証明になる。スピード(すなわち、運動)は時間の要因なくして存在しません。
同じ空間(三次元立体)にいると、その空間では、同じ時間のなかでしか運動できない。
万有引力の法則はどこでも通用する。分子間引力というものがあります。
地球だけが引力を持っているのではなく、すべての物質(物体)は引力を持っています。もっと厳密にいえば、すべては振動(波動)で成り立っている。そしてその振動がお互いに影響しあっているのが引力という形であらわれているのです。
電車に乗っている人たちの間にも引力(分子間引力)が働いている。だから電車が時速100KMで走ると、それに引っ張られて乗っている人たちも走る。だが、電車に乗っている人たちは止まっている感覚で、時速100KMで走っている感覚はない。一方外から見ている人は新幹線のように時速300KMで走っている中に乗っている人も時速300KMで走っていくので、目が追いつけずに、人の確認すら出来ない。宇宙旅行している飛行士は時速3万kmで飛んでいるが本人は静止している感覚になっている。
人の心は光と同じ、いや、もしくは、光よりも速く動くことが出来る。光は月まで、約2秒かかるが、心は瞬間に行けるのです。
何か、一つの想いを馳せていると、その想いの速度で心は動いています。
そこへ急に、例えば、車が自分にぶつかってきそうなアクシデントが起きたら瞬間、心は止まる、すなわち思考が止まる。どうなるか、体は自分を守る為、反射神経で動くが心は前の想いがまだ動いたままでいる。思考が凍結しているのに、心が動いていることに気がつく。これが心を凍らせて本当の自分を発見するという体験です。