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瞼は心の段幕 段幕が上がれば 人が変る役者 すべては ドラマ 悪人でも 善人でも 何でも ござれ 演じれぬものは ない 観衆の一挙手一投足 みんな お見通し ひとたび 段幕が下りれば まるで 別人 目も口も耳も感じるものは シャットアウト ただただ 我が独りの世界 いやでも おかしくなるのは あたりまえ 昼間は あなたも 舞台の役者 夜に心の段幕を下すとき ほっとする だけど あなたは すぐ次の 舞台が待っている 夢の舞台に 段幕は ない あなたは 一生 大根役者 見る 人間の体の中で「目は心の窓」と言われているように心にもっとも近いところにあって心の状態を内にも外にも表す器官が目です。 人間の体の中で一番、精神的な部分が目であるということ。 もちろん、目は肉体には違いないが、ほかの器官よりも一番非肉体的である。目が人間を構成している肉体面と精神面との交流点である。すなわち、肉体としてのあなたと、魂としてのあなたが出会うところが目であるということを、まず認識しておくことが必要です。だからふつう、恋愛関係でもない人が3秒以上相手の目を見つめると、相手は何かプレッシャーを受けている気分になる。 相手の心の奥深くを見たいなら、目を30秒見つめたら分かる。嘘発見器など必要ない。相手が嘘をいっているかどうか、すぐ分かる。だから恋愛関係にある人たちは相手を見つめることが出来る。無防備だから。そうでない人なら、必ず怒り出す。 そして、思考であろうが、意識であろうが、魂であろうが、人間の内面にあるものはすべて目を通してちらと見える。だから目の見えない人の表情は死んでいる。目は顔を照らす灯かりです。だから目の見えない人の顔は神秘的に見える。なにを考えているかまったく分からない。逆に目の見える人は目をみれば彼の秘密は丸裸になる。そしてそれを隠そうとすることは、ほぼ不可能です。だから認識しておくべきことは、あなたの秘密の鍵を握っているのは目だということ。だから、あなたの内なる世界に入るためのドアーが目であるのです。 また、目はいつも動いていて、しかも内面の状況によって決まったリズムで動くということ。このリズムを把握すれば、目の動きのパターンでその人が何を考えているか、すぐ分かる。肉欲をもよおしている目は上下にスローに動く。お腹を減らしているときは、目はずうっと下目がちに動いている。嘘をついているときは左右に目が動く。 この目の動きをREM(Rapid Eye Movement)という。 夢をみているか、見ていないかは、眠っているひとの目がREMの状態かどうかで分かる。第三の目のスクリーンを追いかけているから、激しく動いている。そして目の動きと、思考とが連動している。だから夢という映画はトーキ映画ではない、せりふつき映画だということが非常に大事なポイントになる。思考が止まれば、目の動きも止まる、目の動きが止まれば、思考も止まることをよく憶えておいてください。 それから、目の動きは常にあるひとつのものから、他のものへと移り動いている。そこで目の動きを止めると、本来、目の目的は外の物を見ることだが、外の物を見る動きを止めると、その動きは内の方へ向かう。そうすると思考も内へ向かう。内なる自分に向けられる。 だから、本来持っている目の動きには、外へ向かう動きと内へ向かう動きが二律背反的にある。外へ向かうことを許せば内には向かわない。外に向かうことを止めれば自然に内に向かう、そして内なる宇宙意識の一部と遭遇することが出来るのです。 |