ベロッ

あなたは 人を こばかにする

そのとき 言葉で 表現しない

舌で こばかにする ベロッ と

この ベロッ が 一番の侮辱

言葉に出すと かどがたつ

黙っていると おさまらない

そのとき ベロッ

だから 閻魔さんが 地獄で舌を切る

一番 重い罪だから

だけど この世の中では 罪にならない

言葉で出せば 侮辱罪

おさえて おけば 抑圧罪

ベロッだけが 許される

だけど 一番の 侮辱罪



舌が考える

人間には七つのセンターがあります。もちろんその中心は根である臍の部分です。
思考が働くということは、エネルギーがある点から別の点に移動する(動く)ということです。その点が七つのセンターという点です。移動している(動いている)ときが思考しているときです。ある点に到達すると、そのセンターの機能にあった働きに変わる(変位する)。
たとえば、目を開けてあなたはふつうに何か考えている。そして目をつぶる。これは目も一つのセンターです(第三の目も含めて)。目を開けているとき、あなたは思考が外に向けられている。目を通して外にエネルギーが放出されているからです。目を閉じるとそのエネルギーが目の点に止まる。そうすると外への思考が止まる。と同時に二つの目から第三の目にエネルギーが変位する。(エネルギーは動くことが本質ですから)第三の目にエネルギーが移ると、そのエネルギーを内なる方向へ向けるのが第三の目の機能です。そのエネルギーが心臓部のハートに移ると、思考というエネルギーが、感じるというエネルギーに変位する。そして、臍(根)に移ると、宇宙意識(全体意識)とつながり、存在するというエネルギーに変位する。日本の昔の武士(侍)が自決するとき必ず腹を切るのは、肉体と宇宙との橋になっている臍を切ることで、肉体の他のセンター(点)へのエネルギー移動をストップさせるのみならず、宇宙へのエネルギー移動をもストップさせ、ただ己のみの世界に入る"勇気"を示すためです。死んだあとも自己のみの暗闇の世界に放り込まれることは人間にとって一番の恐怖です。その恐怖の世界に自ら入って行くことが真の勇者であり武士道です。ですから武士の世界に住む女性が自決するときは、首の動脈を切る。腹を切る勇気はない。ただ肉体と脳とのつながりを絶つためです。今で言う脳死です。心臓を突き刺して死ぬのは肉体の死とハートとのつながりを絶つためです。心臓死です。
腹臓死はすべてを絶つ。輪廻転生を絶つ。人間は死に対する恐怖を輪廻転生によって躱そうとする。臆病ですから。武士は勇者の象徴です。だから腹を切る。
首から上、すなわち頭部にあるセンターは第三の目がその中心ですが、そこから、五感すなわち目、鼻、耳、口に、そして最後の脳に通じていて、基本的に思考する機能を持っている。ですから、目で見えたものから思考が生まれるときもあれば、耳で聞いたものから、思考が生まれるときもあれば、鼻で匂ったものから、思考が生まれるときもあれば、口で喋ったものから思考が生まれるときもある。ですが最終的にはそれらが脳に伝達されることで思考と認識される。
人は何か考えて、それを口から言葉として発するとき舌が動いている。喋るとき、中心は舌です。喋ることをコントロールしているのは舌です。その舌のちょうど中心に意識を集中する。意識を集中するということは、動かさないことです。舌の動きが止まる。すると、外へ向かって、喋ろうとするエネルギーが内に向かって行こうとする。舌を通して。舌がニュートラル・ギヤです。そして舌から喉を通って他のセンターに移ろうとする。舌が動いて、内に喋るということは考えるということです。エネルギーは本質として動こう(移ろう)とする。しかし今度は内に向かう。舌で喋っていることを内に語りかけようとする。喉を通してそしてハートへと。その動き、その舌が喋る音を意識してハートで聴きはじめる。そしてその音がハートに届いたとき、考える自分を超えたあなたが聞いていることを発見する。
舌を意識する替わりに、息を吸うときに発する"HH"(フー)という音を同じように舌から喉を通って意識して聞く。そうするとその音は舌だけではなく、喉からも、そして肺からも、最終的には臍からも発せられていることが分かる。音は小さくなっていくが。
それを聞けたとき、あなたは宇宙と一体となれるのです。