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勇気ある者は利口者 怖さを知らないことを度胸があるという 無知だということと同じ意味 怖さを知っていることを利口という 利口なものは 工夫する 利口なものは 努力する 工夫 努力の 価値を知っている 愚かな 無知なものは それを 知らない 工夫 努力の結果 勇気を生み出す 無知 愚か 故の怠惰が 臆病を生み出す 勇気とはすべてを受け入れること あなたは今幸せですか。それとも不幸せですか。 ふつう、必ずどちらかです。 だがどちらでもないという状態もあるということを知っていますか。 あなたは今完ぺきな健康状態というなら、それはどういう状態だとはっきり言えますか。 あなたは今最悪の体調ですか。それならそれ以上絶対に悪くならないと言えるでしょうか。 もし今あなたが非常に気分がいいのなら、遅かれ早かれ気分が悪くなる。 心は振り子のようなもので、一方の端に行くと、必ず他方の端に行こうとする。 だがこの法則には隠れた重要な面がある。 振り子が右端に向かって動いているとき、もうすでに、その振り子は左へ向かうエネルギー(モーメント)を集めている。そして右端から左端に向かいだしたと同時に、右に向かうエネルギー(モーメント)を集めはじめる。 今あなたが幸せな状態なら、すでに不幸せな方へ向かわせるエネルギーが蓄積されており、いずれ不幸せな方向に反転する。 恋人と仲良くしているなら、必ずいずれ喧嘩をはじめる。 これは自然の法則です。ねじれの法則です。 痛みに苦しんでいる時、悩みに苦しんでいる時、あなたは何を思い、そして何が出来るでしょうか。その痛みから、その悩みから逃げたいと思うでしょう。 快感を楽しみ、幸せに浸っている時、あなたはその快感、幸せに執着し、それを手離すまいと思うでしょう。 だが、すでにその時、反転するエネルギーがどんどん溜まっている。 これはどうどう巡りです。犬が自分の尻尾を追いかけ続けているのと同じです。 最後は疲れ果て倒れる。 この法則を乗り越えるためには、最悪な状態から逃げようとしないこと。最良な状態に執着しないこと。 痛みが、悩みがあるなら、それらから逃げようとせず、その痛み、悩みを受け入れること。 幸せなら、その事実を受入れ、執着せず、不幸せにならないよう努力するようなことをしないこと。 あるがままの事実を受け入れること。それが、振り子が反転するモーメントを集めない方法です。モーメントが蓄積されなければ、振り子は端まで行くエネルギーがないため途中で反転せざるを得なくなる。反転の振りが小さくなる、そしてその結果、よりモーメントの蓄積が少なくなり、どんどん振りが小さくなって最後には真ん中で止まって、どうどう巡りから静寂な状態になる。そのときあなたの心の鏡に溜まったホコリが消えてなくなり、曇りのない、すべてをありのままに映す鏡となる。 この状態が幸せでも、不幸せでも、どちらでもない状態です。 ポイントはすべてを受け入れること。特に最悪な状態を受け入れることには、大きなエネルギーが要る。それが勇気です。 学校でいじめにあって学校に行くのが恐くなる、暴力団に脅かされて恐くなる。 恐いのは、いじめる相手や、暴力団ではない。恐いと思うあなたが負のエネルギーを溜めているだけです。振り子のモーメントを溜めているだけです。そのあるがままの事実を受入れさえすれば恐いと思うエネルギーが減少していき、そして最後には完全に消え去る。 消えたら、いじめる相手や、暴力団は何も出来なくなる。彼らは怖がらせるのが狙いです。 傷つけたり、殺したりするのが目的ではない。そんなことをしたら、何十倍もの苦しみ痛みが彼らのみならず、彼らの身内にまで重くのしかかってくることを知らないほど愚かではない。お互い暴力をふるう連中が殴り合い、殺し合いするのはビジネスの時だけです。自分の利権を守るときだけです。 怖がらせて、代償をとる価値は、彼ら同士の利権争いの価値とは、月とスッポンの差ほどある。スッポン程度の価値で暴力を振るったり、殺したりすることは、その後の社会からのペナルティーと天秤にかけたら全く間尺に合わないことぐらい彼らも分かっている。とくにこれからはますます彼らには住みにくい社会になっていく。今が彼らにとってピークです。国家権力である警察の相次ぐ不祥事で、警察はほんの些細なトラブルでも対応しなければならなくなった。 21世紀は、20世紀の弱者が強者になり20世紀の強者が弱者になる。戦争も含めて、暴力、腕力が権力になる世紀は終わった。良い心、正しい心が力になる時代の幕開けです。 それにはすべてのものを受け入れる勇気が必要です。 |