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生きていることが悟り 朝 あなたは 目をさます これも 瞑想 朝 あなたは 便をする これも 瞑想 朝 あなたは 満員電車に乗る これも 瞑想 会社で 上司に いやがらせを される これも 瞑想 夜 一杯飲み屋で 上司の悪口をいう これも 瞑想 夜 女房の 愚痴を聞く これも 瞑想 夜 眠る前 座禅を組む これも 瞑想 夜 夢の中で 閻魔さんに 追いかけられる これも 瞑想 朝 夢からさめて ほっとする これも 瞑想 瞑想は遍在する あなたの目指すゴールは「覚醒」です。一日24時間、一年365日「覚醒」状態にあることです。 なにも出家したり、山の中で隠遁生活を俗世間から離れてするとか、そんなことを言っているのではない。人を好きになるも良し、ひとを憎むも良し、お金儲けに専念するも良し、サラリーマン人生に埋没するも良し。ただ「覚醒」状態でいるかどうかが問題だけです。出家しても「覚醒」していなければ意味はない。出家する意味は、俗世間にいるよりも「覚醒」状態に入りやすい環境だというだけで、出家イコール覚醒ではない。 なまくさ坊主や、守銭奴牧師が多いのは、守銭奴政治家・医者や、権力ぼけ官僚や、エロ吉弁護士・教師が多いのと同じことです。本来聖職者とは覚醒者ということです。 だが聖職者の方が反って覚醒者になるのが難しいのが現代の特徴です。それは偽善のマスクが巧妙、精巧に出来るようになったからです。これも科学の進歩のお陰?です。 だが一方で、情報伝達速度が科学の発達で猛烈にスピードアップしたため彼等の命とりにもなっている。 共産主義社会が100年ももたなかったのも情報伝達速度のスピードアップが原因です。 偽善という本音と建前の使い分けがそれだけしにくくなったから、すぐにボロがあっという間に世界に広がる。だから、聖職者たちの精巧な偽善のマスクのボロがボロボロ出るのも時間の問題です。すでに出はじめている。 科学は客観です。正直です。あるがままを証明する。 一般の人間は常に二面性を持っている。善なる面と悪なる面とか……いわゆる二元論的考え方ですが。形而上(Metaphysic)と形而下(Physic)、精神と肉体ということです。 何度も言ってきたが、本来これらは一体のものですが、それを相反する(両極にある)ふたつのものと錯覚しているのがふつうの人間です。ですから偽善、本音と建前が生まれる。 しかも、その間の無限のグレーゾーンをつくりあげている。こうなったら自分も含めて人間すべてまったく相互理解は不可能になる。自分自身もこの二面どうしが不信感を持っている。自己信頼の喪失が分裂症です。まさに地獄絵です。 MetaphysicとPhysicのバランスがなくなってしまったからです。Physicな面、すなわち、物質重視、唯物的に偏ってしまったからですが、これも科学の進歩が原因です。これら二元要因は実はひとつのコインで(ふたつのコインではない)表と裏の違いだけで質は同じだということ。表は金で裏は鉛のコインなんて有り得ない。 金のコインは表も裏も金です。鉛のコインは表も裏も鉛です。 現代の偽善の聖職者たち(政治家、官僚役人、宗教家、医者、弁護士、教育者)は鉛のコインで、表を金メッキしているだけです。いずれメッキははがれる。だが本来人間はすべて金のコインです。ただ長い間にホコリという鉛の厚いメッキが為され、金のコインだということを忘れてしまっているのが一般の人たちで、その厚い鉛のメッキの上にさらに金のメッキをしているのが現代の聖職者たちに代表される偽善者たちです。 覚醒するということは、本来の自分は金のコインだったことを発見することです。そしてそのメッキをはがす作業が瞑想であり、瞑想の方法は個人それぞれに合ったいろいろなものがある。ここで説明してきたのはその瞑想のいろいろなやり方です。必ず自分に合った方法がある。それを見つけること、そして見つけたら、すぐ実行することです。 そしてその瞑想は座禅するだけのものではない。歩いているときも、食べているときも、一日24時間瞑想の機会は与えられている。 一日24時間、一年365日、一生?年、常に瞑想状態、すなわち覚醒して生きている人とそうでない人とがいるだけです。かならずあなたはどちらかです。これもよく憶えておくこと。必ずあなたはどちらかです。あいだはない。グレーゾーンはない。快晴か、快晴でないかだけです。雲の量の違いなんてまったく無意味です。雲はいつも出ては消え、そして側にいけば何も見えない実体のないものです。実体のないものに多い、少ないはナンセンスです。だからグレーゾーンなんて単なるごまかしの方便です。 あなたは快晴状態か、そうでないか。 ゴールは快晴状態になることで、それは誰にでもなれる。なぜならもともとあなたは快晴なのですから。ただ鉛のメッキをはがすだけです。そうしたら勝手に金のコインがあらわれる。偽善者はメッキをはがす作業が多い。金のメッキ、そして鉛のメッキ、これはかなりハードな作業です。一生だけではなかなか難しい。やはり何度かの輪廻転生の地獄を経験してメッキをはがすしかない。 聖職者という偽善のマスクのメッキはすごく厚い。まず宗教家、政治家、教育者、弁護士などは十回ぐらいの輪廻転生をしなければならないでしょう。 覚醒がすべてです。善悪ではない。覚醒しているかどうかです。そしてその機会は遍在している。早く自分にあった覚醒にいたる方法を発見することです。 |